今週のアニメセクハラ掲示板!

(C)2008二馬力・GNDHDDT 『「どれみ♪」以来』が現れました。

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まだまだまだまだ「ポニョ」。鑑賞3回目。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月25日(金)00時24分22秒   返信・引用  編集済
  3回目鑑賞終了。今回はレイトショーで観たので\1200。20:30のオフィス-ホテル街にしては、思った
より入っていた。40人くらい?9割がカップル。終了後の反応は、主婦層ほど悪くない。カップルは
言葉少なにヒソヒソ話。OLのグループは、クスクス小さな声で談笑しながら帰って行った。悲惨な
顔してた、単身のオジサンは…ライターさんかな?「どう書きゃイイんだ、こんなモン!」と悩みま
くってたカンジ。大変そうだなぁ。『芸術作品だ!!観る者によって全く感想が違ってくるだろう!!
…とか書きゃイイのに。御自分が過去に見た芸術体験なんかと絡めて。見た事ないかしら、芸術?
初見時のオレもそうだったけど「聞いた話だと今回は幼児向けだそうだから…」とナメて劇場の椅子
に座ったヒトは大変だなぁ。しかも、それで「幼児向けだった」という感想で済ませられる一般人は
イイけど、迂闊な事が書けない上、何かしら読者に「ナルホド!」と思わせなきゃならない出版関係
は悲惨の一言だ。お疲れ様です。
とにかく「ポニョ」は劇場で見なければならない
コレは美術館の絵画と一緒だ。DVDはモチロン買うけど、家庭のモニタで煎餅ポリポリ齧りながら
観たら何も得られない。酒飲んでパンツ脱いで観るなんざもっての他。絶対にソッチ方面でも、
決して満足は得られなくなる。劇場まで足を運んで「前回観た時のアレは何だったんだろう」と思い
を巡らしながら開演のベルを待ち、美しい映像、可愛らしい魅力をたっぷりと享受しつつ心の底から
癒されてこそ、その度に新たな発見がある。何か、頭の中で「あッ!!」とフラッシュする物がある。
"萌え"が席巻した現代にブチ上げられた芸術エンターティメントなのだ
コレはスゴい。こんな物が、今になって現れるとは。まさか、まさか。
アニメ業界は完全に行き詰って、沈滞に向かっていると思っていたのに。萌えバブルが弾けたら何も
残らないかも知れない、と思っていたのに。
美術館に掲げられた一幅の絵画。窓から差し込むのが朝陽、夕陽かによって、その色合いを変える。
描かれている美しい少女の表情も、鑑賞者のその時の心理を反映して丸ッ切り印象が変わってくる。
描いた者が精魂を込めたので一筋縄ではいかない。観る方も真剣な格闘、真摯な態度が求められる。
それが芸術。…しかし、この場合はちょっと事情が違う。可愛らしいキャラが飛んだり跳ねたり、
そのあどけない愛らしさをたっぷりと発揮してくれる幼児向け娯楽映画。大人の観客への医療効果
は『癒し』そのもの。しかし観る者によって楽しい玩具にもなり、人生を変える感動の一篇にもなる。
なんて映画だ
ところで、今回の鑑賞では、自分は「ポニョ」に恋をしながら観た。
コレがハイジだった場合は、彼女が牧場を山羊と一緒にパンツ丸出しで駆け回れば、それは一種の
「鎮静効果」を呼ぶ。苛立っていた精神が落ち着きを取り戻し、世の中の騒音、悲鳴、怒号、その
他もろもろの不協和音が遠退いてゆき「真に大切なもの」、人間が生きてゆく上で欠かせない及び
必要充分なものが見えてくる。…しかし彼女の場合、まれに、処方する相手によっては脈拍低下の
副作用を生じる場合があるかも知れない。鎮静効果が効き過ぎるのだ。
ポニョは違う。愛する者のために一時も迷わずに、恐れも疑いも概念に持ち合わせず、弾ける笑顔
で怒涛の大津波の上をギャグ寸前の猛烈なエネルギーで疾走して来る、その姿。そのパワー。輝き。
ポニョは魂の心臓マッサージだ
その走りを観ていると、彼女の小さなお手手、あんよでパンチ、キックを浴びている様なイメージ
が脳裏に広がる。5歳児の力だから痛くはないが(彼女の怪力設定はココでは考えない)、殴られた
部位から身体中に、光の波のようなヒーリング波動が拡がってゆくのが感じられる。実際に感じる。
確かに感じられた。アンタも感じ取れ。
同時に、劇中の冒頭から、繰り返し挿入される「危険」の描写…この場合「死」ではない…ヒヤッ
とする瞬間、拳を握り締める場面、膝が浮きそうになるピンチの数々が、同様に心臓マッサージに
似た効果を魂に及ぼすのも確認した。リサがガードレールに接触しそうになるシーン、船揚場で
大波を突っ切るシーン、突風に飛ばされかけるシーン、肉食魚がウヨウヨ徘徊する水中に幼児が
身を浸すシーン…
適度な危険は、身体と精神を活性化させる。耳をそばだて、周囲に気を配り、細胞も引き締まる。
瞳にも、光が再び蘇る。この映画細部まで実に細かく編み込んである
そうして、ポニョの魂のマッサージに身をゆだねながら、夢心地で鑑賞を続けると…今回は何の
不安もなく、何の気負いもなく、最後まで、この夢の中を散歩するような、いたいけな「童話」を
心穏やかに楽しむ事が出来た。今回の鑑賞では「死の影」も恐怖も、全く感じる事は無かった。
…自分は"治療"されたのか!!?
ところで、自分はキャラグッズやら縫いぐるみやら、その手合いのブツは買わない。その代わり。
開演時間待ちの間に、劇場ビル併設の書店で宮崎駿談話集「出発点」「折り返し点」を買った。
2冊で5千何百円だかしたけど、値段なんかどーでもイイ。今はこの2冊が、素晴らしいファン
グッズだ。次回、4回目の鑑賞は、この本を読んでから挑んでやる。絶対の自信がある事だけど、
次回もまた全く別の映画に見えるぞ
=============================================================================================
コレは既に、初見鑑賞の夜に反芻しながら気が付いていた事なんだけど、書いといた方が面白いなぁ、
と改めて今回思ったんで、今更ですが書きます。ポンポン船で出航してから、親子のボートに出会う
シーン。アソコに漂う「死の臭い」は、総合的な演出かと。まず「絵」なのはモチロンですが、ついで
音響も。そして重要なのが、編集。DVD出たら検証してみたいですが、カットの尺が、ソレまでの
リズムと違って、気が付かないほど長めに取ってある?のではないかと思いまして。判り易く言うと
ホラー映画で、日常シーンでは何気なくサクサク進行していたカットの流れが「何か起こるぞ」って
場面になると、もったりし出すよね?さらには観客は、こんな意味不明なシーンを急にあてがわれて、
「だからこのシーンは何なの!説明をくれよ!早く!」…と創り手からのフォローを待っている状態
なのに、ゆったりした編集でヤキモキさせられた挙句に、「当然あるもの」と思っていた説明もされ
ないままシーンは終わっちゃう。こうして観客の中のモヤモヤ、不安感は溜まってゆく。そんな感じ。
…「ポニョ」って、演出技法の百科事典みたいな物、とも捕らえられるのかも知れませんね。
素人目で判る範囲で、こんな技術の検証なんかも面白そうですね〜。
=============================================================================================
夕べの3回目鑑賞から、一夜明けて。
あ〜ッ「ポニョ」が観てえ!!
「ポニョ」が観てえよお!!!

…いかんいかん、「依存」しちゃいかん。…まずは「出発点」「折り返し点」を読んでからにしよう。
 

まだまだまだまだ続く「ポニョ」関連。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月24日(木)11時20分3秒   返信・引用  編集済
  『ポニョは「女神」ではない』…という所がハッキリ書けているのがサスガだなぁ、と思いました。
「女神」でもなければ「破壊神」でもない。フツーこーゆー物語を観せられると「ポニョ、助けて!
会社に行きたくないよ、リストラされそうなんだよ!」とか、彼女のパンツにすがりつきたくなっち
まったりするモンだけど、ポニョの行動原理は、観客にもキッチリ伝わってる。そんな風にされた
彼女がどんな反応をするかも、観客それぞれが克明に想像出来る。短い時間で、さらにその多くは
単なる魚の姿だったというのに…。とんでもねえ伝達力。
グランマンマーレにしたって、観音様のように「拝めば助けてくれる」神みたいな存在ではない。
通過しただけで貨物船の機関に影響を与えたりするが、ソレは、ガメラが近付いて来るとラジオに
電波障害が起きる、みたいなモン。そんな「偶像崇拝」を排しつつ、同時に宗教色をも一掃出来て
いるものサスガ!ポニョにしたって、大津波を巻き起こすほどのエネルギーを持っているのだから
軽い奇跡やワケ判らん魔法を使ったりする事は出来るが、ソレは「ユカイな奇異」程度のもの。
指の傷をなめて治したり、赤ん坊を癒したり、発電機を直したりする事。それらはみな「人間の
母親がすること」だ。いや「生き物の母親全てがすること」だろう。母親に関してだけは、宗教
にも近い憧れと尊敬がある事が判る。同時に畏れ。生物が持つ津波のようなパワーには抗えない、
と言いたい事も伝わってくる…。

あ〜ッ、今、自分の「解釈」を読み返していて、トートツに判った気がする!!
トキ婆さんとフジモトの誘いから宗介が柵の上を走るシーン、アソコで婆さんの顔にポニョが
叩き付けられるの、アレ、もし宗介がそのまま婆さんの胸に飛び込んで、婆さんもソレまでの
ツンからデレの本性を現して「この子は渡さないよ!」でシーンが終わったら「良かったネ、
チャンチャン♪」になっちゃうからじゃないか、あのシーン!(あくまでアタシの解釈ですよ)
宗介も「お婆ちゃん、恐かったよう!」で、母性の中へ戻って行っちゃう。フジモトが天を
仰いで絶叫。「あ〜ッ、それじゃ話が進まねえよう〜ッ!!」(笑) んで宗介ににじり寄りつつ
制作意図の解説を始める。『いいか坊や、このシーンでおじさんが演じている寓意は「死」だ。
「死」から逃げるだけじゃ意味がない。いったん自分の中に「死」を受け入れ…』だの何だの
言っちゃって、このシーン台無し(大爆笑)。
そのうちフジモト、トキ婆さんをビシッ!と指差して「この女はお定まりの通過儀礼に映画
を堕落させるハリウッドイズムの回し者だ〜!」だの言ったり何だり、いや、ソレはちょっと
言い過ぎでした(^血^;)。アタシ自身は今でも下↓に書いた「宗教的な常識=そのキャパを
越えたら思考停止しかねない」という事ではないか、と思っとります。はい。

アタシは、特にピクサーのような「丁寧に、心を込めて練られた通過儀礼」作品はとても価値
のある、いやムシロ子供の頃にはそーゆーのの方を積極的に与えた方がイイんじゃないか、と
思っております。そして、子供が本当に、まだかなまだかなと待っているのも、ソッチの方の
映画なのではないかと。宮崎監督の過去の仕事なら「パンダコパンダ」あたり。
…でも「ポニョ」に疑問を感じてココを覗いておられる御方、コレを読んで『ほらみろ、ほら
みろ!やっぱり「ポニョ」は間違っていたんだよ!「トトロ」を作るべきだったんだよ!』と
叫びだすなら、ソレも間違いだよ、アンタ。
ホントはソレで済んだら凄くイイ事なんだけど、現代日本のこの状態では、ソレは作れない。
映画がソレばっかりになっちまったら、ちょっとでもそのフォーマットから外れた物を作った
ら、例えソレがどんな優れた価値、きらめくような可能性を秘めていたとしても、アンタ今回
と同じに『ボクに理解出来ないから「駄作」!』と指差すだろう?そして下↓の初見感想の時
のアタシと同じように「暖かい、優しい児童向け」の中に戻って行っちまうだけだろう?
アンタやオレみたいな観客層、モンスターペアレンツみたいな母親、もし大地震が襲って来たら
家族を捨てて逃げ出すような父親、そんなだから、創るのは「ポニョ」に成らざるを得なかった
んだよ。ホントは監督だって「パンダコパンダ」を撮りたいんだよ。気付けよ。

同時に、ちょっとヒネた見方。この御方「空飛ぶゆうれい船」で「ボアジュースを飲むと死んで
しまうよ!」(※注:ボアジュースの瓶はコ○コーラそっくり)ッて叫ばせたアレから、ずっと
戦い続けておられるんだなぁ…。
ずっと、ずっと、ずっと、あの時のままで、戦い続けてこられたんだなぁ…。 うッ…(嗚咽)。

ああ、「芸術作品に対して決め付けみたいな印象を述べ立てるのは単なる妨害電波」って表明
したばっかりなのになあ。またやっちまってるなぁ。…まぁ、仕方がないでしょ、ココは。
もうこんなになっちまったんだから。このまま行きます。

この後、3回目の鑑賞に行ってきます。
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まだまだ続く、「崖の上のポニョ」に関連して。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月23日(水)17時57分49秒   返信・引用
  …なんかイキオイに任せて夢中で書いてたら、「そんな下品にがっつくな!もっとゆっくり味わえ!
内容にしたって、見当違いもいい所だ、馬鹿者!」…と監督に怒鳴られそうな気がしてきた(笑)。
下↓では噴出して来る物を止められずに、ぶわーっと書いちゃったけど、しかしそもそも「ポニョ」
に対してこんな事やったってちっとも意味なんて無いですわな。コレは自分が自分で整理するために
好きでやった事。「ポニョ」の凄いところは「遅効性」な部分と、「絵画的」な部分。
映画を見た後、仕事をしていても街を歩いていても、どっかしら気にかかっていて、ある時フと
「あれ、もしかして…」と思い当たる。しかしその思い出は、愛らしいポニョの仕草、幼い頃に
夢見た情景そのものの美しさ、微笑ましいエピソードを笑って楽しんだ「美味しさ」と共に蘇る
から、まるで心を許した親友の優しい一言のように、心から振り払えない。そんな映画。
テーマを「言葉」で説明すると、カッチョいい。ソレは制作した映画人にしたって、ソレを観た
観客にしたって。作る方としては御託を並べて、ソレを観客の胸に叩き付ければ、カッチョいい
自分にスッキリするだろう。ソレを観た観客も「あの映画って、ああなんだぜ」と言葉にし易い。
カッチョいいテーマを互いに伝え合えば、自分もカッチョ良くなったように感じられる。しかし
そんな物は、その制作者→観客にいたる輪の、一連の作業が終了すればソレで終わり。キレイに
忘れ去られてしまう。「言葉」自体が価値を持った物なら話は別だが、そんな歴史に残る金言、
そうそう出てくるモンじゃない。そんな映画は単なる通過儀礼だ、と監督は言いたいのかも知れ
ない?今回の仕事を通じて。
「ポニョ」の、さらにスゴい所は「言葉」以外の形で心に染み込む事。何年か経った後、街で
だらしなく飲み歩いている時に、フと、あの船に乗った避難民達の姿が浮かんで来てしまう。
その言葉が、心にこだまする。「おーい、おーい、頑張れよー、頑張れよー」…。
それが、本来の機能。だからココで今、こんな事をダラダラ書いちゃってるのは、まさにソレを
阻害する、『「やってはいけない」妨害電波』であるのと同時に、本来「言葉で説明してはいけ
ないもの」を、上↑で書いた、作品の威を借りて関係無い自分がカッチョ良いふりをする退廃的
オタクマニア行為に他ならない。読んじゃったヒトは御免なさい。でも書く。書かずにはいられ
なかったんだもの。この芸術作品を観て「こんな絵じゃなくて萌え絵描けよ。ソレで抜かせろよ。
バーカバーカ」という類いの書き込みを、ネット社会では見かけるモンで。この映画に戸惑ったり、
嫌だ、不安になる、キライだ、という御方は、自分の初見感想と同じ段階にいるのだと思うけど、
それよりずっと低次元に、言えば言うほど己をさらけ出す事になるのに「バーカバーカ」言ってる
雑音は、聞くに堪えない…大人気ない?まんまと監督の掌中に陥った事を告白してるのに、知るか
そんなん。まぁ、アタシも小さなリスク背負って書いとりますんで。監督がたった一言「この映画
に"死の影"?神経症じゃないかソレは?」とのたもうただけで盛大に爆散しますんであたしゃ(笑)。
そうなった際には指差して、お腹の皮がよじれるまで嘲笑してやっておくんなさい。
でも、一言。たった一言、これだけは、絶対に事実だと確信している事。
監督、この映画を撮る際に、物凄い苦痛を味わったと思うよ。
だから、この映画に関しては、軽々しく「お疲れ様でした〜」なんて軽い言葉は一切発せられなく
なりました。
まだまだ、味わいます。この一夏かけて、ゆっくりとかみ締めます。この、世にも美味しい"薬"を。

あ〜なんか「ポニョ」にまつわって、イロイロな他の事にも思い及ぶ。
「マクロスF」。春先に、アタシあの面白かったコレの7話を観て、素直に「面白かった」と
言やイイのに「ゲテモノという前置き付きでですが…」なんて、またよせばイイのにヒネクレた
モノの書き方しちゃって、その後、少し悩んでたんですわ。『自分も楽しんで、面白がったのは
事実だし…第一、コレを否定しちゃったら「STAR WARS」みたいな作品はどうなるんだ?』と…。
今回、アタシ個人に限ってはコレでいいのかも知んない、と思い直しました。
宮崎駿と自分、人間としての出来は巨像と、そこにたかる毛ジラミくらいもあるけれど、こうして
自分も宮崎翁みたいな頑固で偏屈な爺さんの方向へ行くんだろうなぁ…と、ちょっと納得した気分。
さらば「STAR WARS」。好きだったけど。
ハッキリ言います。河森監督、「マクロスF」7話とても面白かったです。でもゲテモノ。(爆笑)

「ストライクウィッチーズ」は観る必要ないでしょお。例え佐伯監督、林監督が参加されてても。

2回目鑑賞は3連休明け平日の上、品川というオフィス−ホテル街を選んで大正解。一番混みそう
な午後の回だったのに客入りは母子連ればかり20組程度でした。ベッドタウンのシネコンなんかは
きっとスゴい事ンなってんじゃないかと思うけど…なので、ガキどもの反応もゆっくり観察する事
が出来ました。とにかく、台風の夜シーンの幼児ポニョの一挙手一投足が面白かったらしく、椅子
の上で飛び跳ねるだけでキャッキャ、ハチミツ茶をなめるだけでゲラゲラ。「不思議なともだちが
家にやってきた」というシチュエーションだけでハイになっちゃってる様子でした。転じて、母親
の反応も、この劇場では明快でした。EDが終わるまで最後に何か、何かもう一つあるんじゃない
か、と待ち続けていたのだろう母親達、画面暗転と同時に全員、合唱するように『ヴ〜〜…』
うなって、ポーニョポニョポニョ♪歌ってる子供の手を引いてゾロゾロ出て行った。面白かった。
今回の映画の興行収益を占う上では、この母親達の反応がキーポイントだと思います。なんやかや
言ってもジブリ映画のインカムの原動力は、子連れの母親達。…この映画は多分、特にヨーロッパ
圏で「芸術映画だ」とゆー事で高い評価が下される事になるでしょうから、モハヤ気にしませんが、
監督は、観客対象としてのこの「母親達」のレベルを、かなり高い位置に置いていたんでしょうか?
それとも子供等と同じような、素直なレベルに想定していたのでしょうか?それとも、ソレがどんな
客であろうとも「伝えてやらなくちゃ!」という使命感に燃えられてたのでしょうか?…アタシは、
現代の主婦層は観客として信用に足らないのではないか、と思っています。モンスターペアレンツ
みたいな層さえいる事だし。…いやだからこそ、この映画を撮り、そして広く観せて回らなくては
ならなかったんですかねえ…。いずれにせよ日テレが躍起になって「満員御礼!」だかのTVCM
打って盛り上げようとしてるのを見ると、いや、ユカイユカイ。指差して笑いたくなっちゃう(笑)。

子供たちの反応は…。今回の劇場でもポニョのキャラは気に入った様子で、まだ虚ろな表情で目が
泳いでる母親を尻目に、キャラグッズコーナーにたかってるガキども、ポニョポニョ♪歌いながら
帰途につくガキどもが見受けられましたが…やはり、ガキ個人によるみたい。後半のシーンから
ただならぬ気配を感じ取っちゃったらしく、始終俯いてる子も見られました。まぁ、でもそんな子
は歳を経て、大きくなってからもう一回観直してみれば、新しい発見に目を輝かせる事でしょうね。
伊集院が言っていたアレ。『子供の頃に観た映画は、明るく楽しい物は今観ても何とも思わないが
「ワケが判らないが何だかスゴいモノ観た」という印象の映画は、今観直すと「あッ!」て思う』
ッてヤツね。
(アタシはあの回のトーク聞いてて「チリン」か…やっぱその辺に来るのネ、と笑っておりました)

さあ、次は3回目の鑑賞だ。今度はどんな「印象の転換」「新しい発見」が起こるでしょうか。
なんだか、いつまでも噛んでいられる、味の無くならない魔法のお菓子を味わってるみたいだ。
 

「崖の上のポニョ」、鑑賞2回目御かんそ。(続)  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月23日(水)02時56分16秒   返信・引用
  復活。続けます。んで今度はキャラクター以外の、描写の印象。
注意!あくまでアタシの映画鑑賞2回目の「印象」をダラダラ書いてるだけですからね!
アタシですら3回目の鑑賞では、コレと違った解釈になるかも知れませんからね!

印象も何も、ホントに生命の水漏洩→大津波のシーンは凄い。この凄さは子供にも普段アニメなんか
見ない大人にも「うえ〜怖えぇ〜」と伝わるとは思うけど…コレ、アニメやマンガを志した事のある
ヒトなら、いっそうそのスゴさが通じると思う。いや「作画の迫力と緻密さ」を言ってるんじゃなく。
ソレもあるけど、その逆のベクトル「デタラメさ」。普通、アニメでも自然災害の脅威なんかを描く
際には、リアルさを損なわないように腐心する。それがこのシーンでは「高品位」が売り物だった
ジブリの作画の、その描線さえグチャグチャになってっちゃう。監督、初見感想で「手が痛んだんで
しょうね」なんて生半可な事を書いて御免なさい。全て意図的だったんですね。
ポニョがいもうと達の助けで束縛を逃れてから、描線はどんどん荒れだす。殴り描いたような線になり、
ついに生命の水を漏洩させるカットでは、幼児の描いたラクガキそのものになっちゃう。あまりにも
シュール。ココ、注意して観るととんでもないから観れ。この落書きパワーはやがて津波となり、船も
町も飲み込んでしまう。それまではリアルな人間が乗り込んでいた船が、北斎の出来損ないみたいな
落書きの本流に絡みつかれ、飲み込まれるのだ。狂ったような演出。破壊、混沌。無秩序、原初のパワー。
コレが「ポニョの持つパワー」なのだろう。この「どんな秩序も破壊される無茶苦茶ぶり」は、作品世界
そのものをも崩壊させてしまう。観客は「夢」の中にいざなわれて行く。そこは「現実」と「夢」とが
ごっちゃになり、「生」も「死」も同居する。即ち、このシーンより後に本作に現れる「死の感触」は
『本物の「死」だけれど「事実」ではない』みたいな、そんな混沌とした作品空間となる。それが収束
せずに最後まで続いちゃうんだから、なおさらスゲエ(笑)!
リサはすんなりとポニョを迎え入れ、そして「不思議なことが起こっているけれど頑張ろう」みたいな
セリフで励ます。まさに夢の中の感覚。翌日、事態はさらに悪化。原初の生物がうろつきまわり、宗介
は昭和テイストのセリフを連発し(笑)、やがて玩具のポンポン船に乗り込み「観念の世界」へ船出して
行く。そして、その先で出会う「夢」の数々は…このシーンの妖しい美しさ、恐ろしさを実感出来ない
人はコレを宗介とポニョが出会った「アニメの中の出来事」ではなく、自分が実際に見た夢だと思って
頭の中で再構成してみるといいかも知んない。船に乗っているのは自分。すぐそばにはやたら元気な、
人間ではない女の子のお尻があり、出会う真っ白なボートには、逢った事のあるような無いような家族
が座っていて、なぜか赤ん坊だけは不機嫌で泣きわめく…やがて擦れ違う大型船には、見知った町の人
達が全員乗り込んでいて、友達の女の子が呼んでいる。「あたしもそっちに乗せてー」。
…監督、初見感想では重ね重ね、いい加減な事を書いて済みませんでした。少女・クミコちゃんの役目は
この一言だけで、充分に満たして終わっていたんですね。…なんだかナミダ出てきた…。
それまで町を生かし、家族を生かし、一生懸命に生活をしてきた、真面目で優しい人々が、全員の声を
一つにして自分の航海を応援してくる。交わす敬礼。…ダメだ。オレ… また泣いちゃうかも…。
この「あの世感覚」は、まだまだ続く。探していた母親・リサの喪失。そしてトンネルの中ではポニョ
でさえも失いかける。それまでこの夢に誘っていた、大好きな女の子。すごい魔法のパワーを持った
頼もしい、自慢の友だち。握っていた、暖かい手。それが「ここキライ…」の声を前触れに、どんどん
縮小して、玩具のように小さくなってしまう。…なんて悪夢だ。(あくまでオレの「印象」ですからね!)
これらの作品世界崩壊状態は、やがて出会うマンマーレによって収束可能、魔法は解ける、と告げられる。
しかし、観客が受け取った「死の感覚」だけは払拭しようが無いまま物語は唐突に終わっていってしまう。
「誓約」。
「貴方はこの大混乱を招いた女の子を一生、引き受けられますか。心変わりすれば彼女は即、泡、ね」
セリフでは、彼女が人間化すれば魔法は失われるので結果オッケー、みたいな御託を述べているが、
観客はそんな設定なんか知った事じゃない。さっき喰らった「死の感覚」の方が重要、なのだ。
目の前には元気で、愛らしく、自分を一心に慕ってくれる少女がいて見つめている。さあ、どっちを
選びますか。…ココで実際の現実世界で起こっている様々な災厄を「遠い世界の、自分とは関係無い
出来事」としか認識していないヒトには、この誓約は「5歳児に一生変わらぬ愛を誓わせる」以上の
重圧は感じられないかも知れない。しかし「災厄がある事は知っているが、耳を塞いで他人事のまま
通り過ぎようとしている人々」は、唐突に気付く。この娘を引き受けて「魔法」を収束させる事は、
同時に、そんな災厄が待ち受ける外界へ出てゆく事なのだ、と。

で、さらに意外と重要だったのが、エンドロールの背景になってる、素朴なタッチの横長ロング絵。
小学校の教室に貼り出されてるクレヨン画みたいな児童絵っぽい図柄で、なにやら意味深な内容が
描かれている。プログラムにもドドーンと特別扱いで14Pにも渡って大きく載ってるから、手元に
ある人は開いてみて。子供たちが平和に遊ぶ崖の上(内の世界)と、そこに襲い掛かろうとしている
荒れ狂う海(外の世界)。その先に続く自然の美しさ、生命で溢れかえる海中世界。コレ、ある意味
「ナウシカ」のオープニングタイトルロ−ルの背景画に使われていたタペストリー画と同じくらい
判り易く本編内容を解説した物かも知れない、と見受けられるけれど、どうか。

この映画の演出テーマは優しく暖かい「夢」の中で、「内の世界」と「外の世界」を引き合わせる
事にあったのかも知れない。だからポニョの魔法で「現実」を「曖昧」にして「生」と「死」をも
混在させた。攪拌。スクイーズ。その「夢」の中で、何か重要な啓示を受けるような、不思議な幻
に観客は相対する。様々な思いが、観客の胸に湧き生じる。「コレは何なのだろう」と考え始める。
その「考えさせること」こそ、今回の映画で監督が目論んだ、本作の最大の機能なのだろう。

内の世界。養鶏場のような生活、金切り声で電話に怒鳴るモンスターペアレンツ、友達の妬みや嘲笑
     の視線、人生を教えてくれるのは経験豊富な老人達の説話ではなく、DSのスクリーン。
外の世界。人々を飲み込もうとする大災害、経済破綻の予兆、人類を支える環境の限界の訪れ。
こんな状態で5歳児に「地球を引き受けて生きてゆきます!」…と誓わせるには、どうしたらいい?

ポニョが来る。ポニョは来た、崖の上に。ほがらかに笑いながら。生命のエネルギーを満帆に携えて。
生きる事に刹那の躊躇もせず、愛する者を追いかけるのに瞬間の戸惑いも見せず、大津波を従えて。
街はメチャクチャ。もォ、笑うしかない(笑)。

さあ皆んな「ポニョ」を観て笑おう、わははのは。あッ地震だ、どずずずーん。監督「笑えッ!!!」
 

「崖の上のポニョ」、鑑賞2回目御かんそ。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月22日(火)22時16分29秒   返信・引用
  え〜、観て来ました。2回目。楽しい。劇場へ向かうのも、観るのも、その後で反芻するのも。
今回観に行くまでは、昨日までの鑑賞後反芻の結果で得た自分なりの解釈を考えつつ…『「ポニョ」
って遅効性の内服薬かも…ジワジワ効いてくるヒーリング薬。でもシロップたっぷりで飲むと美味
しい。この映画を観て「甘いオヤツかと思ったら薬じゃねえか!薬飲むのキライ!」なんて言ってた
のが飲むと美味しいので飲みたがって風邪ひこうとする馬鹿ガキが今のオレか?』…なんてニヤツキ
ながら劇場に向かいました。向かったんですけど…
また、印象が変わりました
コレはスゴイ。この発見すら次回の鑑賞の際には、また新たな発見の前に色褪せてしまうかも知れない。
「何度観ても新発見がある」…とは傑作の条件ですけど…コレは3回目、4回目、いつ観てもその度に
新鮮に楽しめるぞコレは!と保障されたようなモンです。さらにこの映画、観てる間だけでなく、家で
反芻してる時間がまた楽しい!

ええと、作品中に横たわる「死の影」とかの印象は変わりませんが…今回与えられた、新「発見」は
多分この映画キッチリ全部意味が通ってる
ッて事です。アタシ、初回の反芻で『ほのぼの児童向け映画の体裁は崩さずに、そのそこここにハイド
テーマ的にソレ単体でも通じるメッセージ性の高い断片イメージを仕込んだ物』みたいに考えてたんス。
なんせ一度しか観てなかったモンで、まだ。そしたら今回の鑑賞で確認したのは、幼年向け童話じみた
物語を展開しながら、全ての描写とセリフにとても重い「意味」が含まれてる、ちゅーこッてす。
センスの鋭い御方には「ナニを今更」なんでしょーけど…。
ただしこの映画、ミスリードには御用心?ネットを流し読んだ所では↓下でアタシが感じた物以外にも
北欧神話とか、様々な楽しい隠し符丁が仕込んである様子ですが、アタシが思うにはコレらは、ソレに
気付いて、暗号解読したからといって隠されていた巨大な謎が浮かび上がる、なんてな性質のモンじゃ
ないと思います。言っちまうとコレらは例えば「エヴァ」を観た監督が「ふん、庵野はこんなテグチで
客を釣ってんのか」と思って入れてみた…程度の物かも?暗喩としての機能はせいぜい、この映画の
「本当の輪郭」に勘付かせる手がかりになる、くらい?あくまでアタシ個人の感触ですが?自分にゃ
監督が「お前ら、こんなの好きなんだろ?」と遊んでくれてるような気さえします。はい監督、本作を
ほじくり回す宝探しは「エヴァ」と同じ位に楽しいです(^o^)。(コレがミスリードでない事を祈る(笑))

以下↓から今回の鑑賞で、アタシが受け取った印象をダラダラ書いてみます。まずはキャラクターから。
あくまで、今回2度目の鑑賞で得た「印象」です。次回の鑑賞で、また塗り替えられるかも知れません。

リサは「女」の行動原理を象徴化させたキャラ。理屈も何もない、生命力だけでカッ飛ばす。愛する
男との関係が命。愛情と本能に忠実。突然現れた怪物(ポニョ)も、当然の事の様に受け入れる。しかし
そんな「女」も、人間としてあるべき「責任」と「仕事」の前からは逃げない。
その「女」が神格化したのがグランマンマーレ。モハヤ人間には理解不能。人類が滅亡してもニッコリ
微笑んでいそうなヒト。いや、ヒトじゃない。生命の源「海」の神格化した意識、みたいなの。
リサと宗介が互いを名前で呼び合うのは、最初から親子関係を希薄にして「独立した人間」として相対
させるため。そうでないとクライマックスで彼に、唐突にとてつもない重責を背負わせるパートが成り
立たなくなる。
養老院の婆さん達は、そんな「子供との関係」も成し終えた人間。この世の輝きも闇も全て呑み
下してきた存在だから、ラストで宗介の背負う「重責」の場面も、ニコニコ笑って見ていられる。
その中でトキ婆さんだけは、ちょっと別。理性的で、信念が強く、その結果ひねくれた常識家。
クライマックス、そんなトキ婆さんと対峙するフジモトが、互いに宗介に対しこっちへ来い、と誘う。
この場面の寓意は、その直前のトンネルと同じで「生か死かの選択」でイイと思うんだけど…
どんなにフジモトの言う事が理にかなっていて、観客すらも「その方が正しい」と判っている事態
でも、それでも宗介は柵の上を走る。「本能に従った」から。トキ婆さんは迎え入れる。「そうす
るのが当たり前」だから。そんなトキ婆さんの顔に、ポニョがぶつけられる。
監督の意図としては、きっとコレ多分「ポニョでも喰らえ!」って事なんじゃないかと思うけど…
「常識なんてしょせん宗教みたいな物だ。ポニョが本気を出したら敵わない」と言いたいのかなぁ?
ポニョって、何だろう。
ポニョって、「女」であるのと同時に、「人間そのもの」なんじゃないだろうか。
快活で、一途で、いじらしくて、時に女神のような慈愛に満ちていて、貪欲で、時にゾッとするほど
醜くて、何をやらかすか判らなくて、危険過ぎるパワーを秘めていて、でも余りにもいとしくて、
決して無視出来なくて、愛さずにはいられない。
対する宗介も、勿論人間。監督は「女性原理」「男性原理」って言葉を使ってるみたいだけど…
この場合は単純に「パトス」「ロゴス」と置き換えてもイイかも知んない。ただしコレは「ポニョ」
の場合のみ。別の物語では男性側が害をなし、女性側が救う、なんてのも考えられるかも知んない。
コレは、男性側から見た「女性」を描いた映画なのか…? いや、ちょっと違うかも…?
主題歌「海のおかあさん」の歌詞(プログラムに記載)や、終盤のマンマーレのセリフ「ポニョは
魚だったのは判っていますね?」…から考えると…『ポニョは地球の生命そのもの』ではないか。
混沌、純粋、利己的、溌剌、強欲、艶、思い込んだら命がけ、破壊的で無茶苦茶なエネルギー。
監督は多分「千と千尋」の準備期間などに幼女達を観察して、あどけなさやはかなさなんてモン
じゃない、根源的かつ破壊的なエネルギーでも見られたんじゃないでしょうかね?(笑)
ポニョを引き受けるという事は、地球そのものについて責任を負え、なんて迫るのに近い。
フジモトは人間の、ソレも幼児なんかにそんな誓いが出来る訳がない、きっとポニョは泡になる、
と思ってたんじゃないですかね?それでポニョに対して「眠っていてくれ」と願っていた?
しかし『逆に5歳児なら、きっと「うん」という!』…というのが監督の答え、でしょう。
結果、宗介を充分に尊敬に値する存在と認め、厳粛な態度で握手を交わすフジモト。

しかしそんな「男」は、この映画では何も出来ず。フジモトはポニョの周りをオタオタするだけ。
耕一なんざ行方不明。あくまで「母と子」の関係式。その母はラストで、寓意的には「死ぬような」
大変な重責を息子に背負わす。画面もBGMも、雰囲気はとてつもなく明るく和やか。この場面で
例えばグランマンマーレに「宗介、死んじゃうかもじゃん!」と詰め寄ったら「死ぬかもね?」と
ニッコリと微笑み返されるだろう。そして宗介も「ぼく、やるよ!」と振り返るだろう。そんな映画。
そんな母子関係。もう一つ言えば「そんな母親になってくれ」と、観客の母たちに告げるような映画。
人間界がこの先どうなろうと、40億年も地球の生命をはぐくんで来た「海」には、小さな事だから。

ちょっと、お休みタイムを下さい… 「崖の上のポニョ」を聞きながら、涙ぐみます…

※明記しておきますが「コレが正解だ」なんて言ってるのではありませんよ!!!あくまで「印象」。
 

「ソウルイーター」・16話…のはずなんですが、本来…  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月21日(月)21時20分52秒   返信・引用
  ★(★○)「ソウルイーター」・16話「激闘!幽霊船〜ボクの頭の中の地獄?〜」

面白かった!!!
対クロナ戦は短く端折られはしましたけど、そりゃもォアンタ!ぢゅーぶん過ぎるほど、「おおッ!!!」と
大声上げちゃうような迫力でしたし、シュタインとメデューサの行き詰る睨み合いは実際の戦闘並み
の緊張感でしたし、そんな中、無邪気なマカのたどたどしいぢぇらしいは拝めるし!

…本来なら、たぁぁっぷりと楽しい御かんそが書けそうなトコなんですが…。済いません、今回だけ、
今回だけは、ちと御かんそ書きを延期させて下さい…。どうにもこうにも現在、頭ン中が「ポニョ」で
いっぱいで…。いくらなんでもこんなに影響受けるとは思わなかった、「ポニョ」に…こんな状態で
いくら「ソウルイーター」とはいえ、ノリノリの御かんそ書けるほどオレ、器用じゃない…。

この状態・"「ポニョ」ショック"は明日、2度目の鑑賞に行って、そんで決着の御かんそ書きを済ませ
たら収まると思いますんで。そしたら「ソウル」16話の御かんそはこの投稿に追加編集で書き込み
ますんで。ホント済んません。 いや〜、いくらなんでも、こんなに影響受けるとは思わなかった…。
 

「崖の上のポニョ」。ココから本題の、ぶっちゃけた御かんそ、です。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月21日(月)10時27分26秒   返信・引用  編集済
  また一晩寝て、「崖の上のポニョ」を再び、反芻してみました。

え〜、「ポニョ」に関する御かんそを、改めます。
下↓に書いた初動感想で、アタシが本作のそこかしこに見受けられる「死の影」に対して避けていたのは、
まぁ一つには『この映画の表看板であるところの「楽しく夢のある児童向け」を正面から楽しみましょうよ。
だってヒットして欲しいしィ。中に何がしかの要素が含まれているにしたって、そんなん後からゆっくり
論じればいいじゃん。だってヒットして欲しいしィ』という気持ちがあったからですが…実は、もう一つ
理由がありまして…
同じく昭和の名監督、岡本喜八の映画が好きだったんですが、このお方の晩年の「大誘拐」を観に行って
『スゲエ!御歳を召してらっしゃるのに、まだまだ切れ味衰えねえ!この御方も手塚先生や藤子F先生の
ように最後の最後まで立派な「作家」であり続ける御人だよ!』と有頂天になっていた自分は、その次の
「EAST MEETS WEST」もスキップ気分で観に行って、作中に流れる違和感に「…?」と思ったんですわ。
そしたら岡本監督、その後のインタビューで「制作最中、自分にも違和感があった」と、脳疾患であった
事を明かし、その直後に死んじゃった。
自分は今回の「ポニョ」を観て、その時「EAST〜」を観て感じたのとそっくり同じ違和感を感じたんですわ。
だから、劇中に何度「死の影」が描かれようと『宮崎監督、こんな「つい書いちゃう」くらいに死ぬのが
恐いのかな…まぁ「千と千尋」で、自分のお葬式を主題歌に謳っちゃうような御方だし…』とか、後半の
「夢の中にいざなう」ような演出に対しても『なんか「地獄の黙示録」みてえ…(^血^;)…「ポニョ」と
「地獄の黙示録」…ネタとして面白いけど、そんな悪趣味な御かんそ書けるか!』とか思ってて、初めから
この「死の影」と「違和感」を頭から振り払おうとしていたんですわ。
それは『宮崎監督、死んじゃヤダ!!』…という気持ちがあったのかも知れないし…いや、違う…もっと
言えば『宮崎監督、「衰え」をみせて死んじゃヤダ!!』…という欲求があったからかも知れません。
しかし、初動感想から日が経つにつれて、その考えも変わりました。この御方「死の影」に振り回されて
んじゃない。全部意図的にやっておられるんだなぁ、と。
事ココに至って、何もかもぶっちゃけて御かんそ書く事に方針転換致しました。この映画、「夢のある
児童向け」ッて表看板を(取り敢えず興行中は)通してゆけるような、生易しいモンじゃない。
これを皆が論じ始めちゃうとこの映画、コレまでのジブリ作品のような大ヒットは望めなく
なっちゃうかもですけど…自分としては、だから『後でいいじゃんそんなの…子供達にとっては間違い
なく「夢のある児童向け」なんだし、出来るだけ多くのガキに観て欲しいし…』とか思ってたんですが、
いいでしょ、コレは宮崎監督御自身が望まれた事なんだし。日テレなどの企業に「夢のある児童向け」
作ってりゃイイんだよ!…とか迫られりゃ、監督のこと、何がしかカクサクなさるのはトーゼンの事で
しょーし(笑)。観客に対しても、オタク諸氏は勿論、この映画に「暖かい癒し」を求めてやってきた
家族連れにさえ「ホッとして、今の幸福を再認識して、満足してお金を払って帰っていただく」という
オシゴトを果たしただけで、御自分の晩年の作品に対して「コレでいいんだ、コレがアニメという物の
職務なんだ」と納得されるはずがないし(苦笑)。モチロン「ポニョ」のテーマは、ダブルミーニングの
もう一方の側、幼い子に見せてやろうとした「生の肯定と勇気と責任」である事は変わらないでしょう
けど…自分がコレを見た際に感じた「監督が岡本監督みたいになる予兆なのではないか」という印象、
コレはあっさり捨てます。「死に振り回された結果としての演出」なんかじゃない、コレ全部意図的だ!
…そう思えた事が嬉しい。あ、コレ以降はムロン、ネタバレなんか一切気にしません。

「ここで死んでいてもおかしくない」描写が積み重なるのは「ココで死んでいたら」という反芻をして
みろ、という提示である事は間違いないですわね。ソレは映画に家族揃って「幸福の再確認」を求めて
やってくる家族連れに対して、さえ。波がかぶる船揚場を越えるところ、突風に吹き飛ばされるところ、
朝起きてみたら高潮が床面ギリギリまで来ていたところ、等々…
「ポニョ」という映画は、このところ日本で度重なった災害を下敷きにしているんですねぇ。さらに
言ってしまうと、そんな災いをこうむった人々を「他人事」として、今現在の幸福の再認識に夢中の
家族連れの両親の世代に、何か含ませたい事があるんですねぇ、きっと。…と、ココまではアタシも
映画初見の際に認識してました。問題はココから。
ポンポン船で出航してゆく「ポニョ」と宗介。「どうぶつ宝島」の出航シーンのように美しい、夢の
ような名場面。まさに極楽浄土、あの世の情景。…ああ、監督は、過去これまでに描いて来た「どう
ぶつ宝島」や「パンダコパンダ」のような、真に子供に見せてあげたい「夢のような映画」をココで
再現するおつもりになったんだな、という事が当初、物凄く嬉しかったんですが自分は、しかしココ
の場面に含まれた、もう一方側の意図は、コレを「子供に戻って」楽しみたい親の世代に対して「生
きていればこそ楽しめる夢である事を考えてみろ」と提示したかったのかも知れませんねえ、きっと。
やっぱ、このシーンの演出技法は「地獄の黙示録」だ。
カーツ大佐の村に行くために、カンボジアのジャングルの河をボートで行く場面ね…。
あッ!!!だからこの映画、ポニョが大津波を率いて突進する場面で流れていたBGMのモチーフが
『ワルキューレの騎行』だったのか!!!

…ちょっと、出来過ぎだ。ホントか?偶然の一致か?コレ。
さらにはこの、ボートで行くシーン、赤ん坊を祝福するシーンは、これまでの大災害で実際に死んで
しまった子供達に対して捧げる「花束」にもなっているのではないか、とか思えてきて…。
不吉だ。なんて不吉な映画だ。
しかし監督は「もう、俺はその世界の鳥羽口まで来ているんだ。ソレが「死」を描いて何が悪い」…
と、あかんべえをしているみたいで。(もう監督の余生が短いだろう事なども遠慮しないで書きます)
不吉であると同時に、美しい。妖しく、美しい。

ああ、コレはすぐに、もう一回観てみなきゃなんなくなった。すぐに観直さなきゃ、正確な御かんそ
も書けない。…今夜は「ソウルイーター」があるので明日朝一番にでも、もう一回観直して来ます。

…もう一つ。この映画を観る前に書いた、アタシの「ヒットするでしょう確実に」…という言葉も、
取り敢えず取り下げます。どのような興行成績になるのか、想像も付かない、コレは(笑)。
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そういや今回の「ポニョ」って作品、宮沢賢治の童話にも近いトコあるかも知んない…
「風の又三郎」とか…
子供の読者は普通に「なんかヘンなヤツが村にやってきた!」ってだけの物語として読めるけど、
大人は、そこかしこに含まれる不思議な「死の予兆」じみた書き方に、不吉なイタタマレ無い感を
味わう、という…
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今、itunesで買った主題歌「崖の上のポニョ」を繰り返し、無限リピートで聞いてる。
♪ぺたぺたぴょんぴょん♪足っていいな駆けっちゃお♪
♪にぎにぎぶんぶん♪お手手はいいな繋いじゃお♪
♪ふくふくいい匂い♪お腹がすいた食べちゃお♪
♪あの子と跳ねると心も踊るよ♪あの子が大好き♪(勿論JASRACなど無認可です)

…オレ今、泣きそうかも…
ひょっとして「ポニョ」、物凄い大傑作!!?


まだ判りません、もう一度観てきます。
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あ〜。何だか自分でも、だいたい解釈の方針が整ってきた気がする。勿論、まだ観には行きますけど。

この映画の鑑賞法、5歳児に戻って「何だかヒドく啓示的な夢を見させられている気持ち」になって
観るのが正解に近いかも、って思えてきた。コワいけど、妖しく美しく、何だかとても懐かしくて、
すごく大事な事を思い出したくても思い出せない、誰もが見た覚えがあるだろう、そんな夢。

本来なら一度で理解出来ない映画ってのは、何度も劇場に足を運んでセリフの一つ一つを吟味して、
やっと正解に辿り着くモンだけど、この映画にはそんな「謎解き」なんて必要ないかも知れない
トコが凄い。シーンの一つ一つが脳裏に食い込んでるし。
 

「崖の上のポニョ」  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月19日(土)22時36分34秒   返信・引用  編集済
  ★(☆☆☆☆)「崖の上のポニョ」(↓アタシにしては珍しく、そんなにネタバレはありません)
はい、そんで、我慢出来なくて観てきちゃった「ポニョ」。初日の混みようは座れない程でもない、
という情報をつかんだので。品川プリンスシネマ18:00の回は2スクリーン体勢で七分程度の入り
でした。
観る前に『きっと今回は「パンダコパンダ」じゃないかなぁ』と夢想していたら、アタリ。続編の
「雨ふりサーカス」の方。洪水シーンよりも、どっちかってっとEDがまったく同じ造りをしてる
時点で、監督が過去の御自分の作品を慈しんで撫でてやっているような印象を受けました。
んで、内容は…。
ビハインドテーマや、暗喩を仕込んだダブルミーニング的な造りはあるかな?と思ってたんですが、
今回は幼年向け童話映画にキレイに徹しておられるので、そんなロコツなシコミ刀は見受けられず。
いや、勿論テーマはあります。物凄く真摯で、大人な視点のテーマが。でも今回は「子供に観せる
ための"まんが映画"を造ろう…そう「パンコパ」みたいな」というコンセプトを踏み外さないので、
テーマの突出はありません。後で、ジワジワ効いてきます、テーマの方は。
それよりも画面。詩的で、眼を見張るような映像が息を継ぐ暇も無くたたみ込まれます。スペクタ
クル、ほのぼの、この世界の美しさ、妖しさ、自然の脅威、生物たちの躍動感、光、波、空、緑。
さらには、この、普通の人間ならとっくに枯れているだろうはずの御年寄りの頭脳から、何でこん
なに鮮烈なイメージが無尽蔵に湧いて出てくんの!と圧倒されるようなアイデア、イマジネーション
の洪水。これでもか!これでもか!とばかりに魅力的な『夢』の数々が押し寄せます。
ただ、しかし今回は、そんなアイデア段階でのイメージボードを繋いで一本作ったような映画になっ
ています。イメージボードは黄金の山のようにおびただしく積まれているのに、一本の映画として
完結させるためにシナリオをヒネる間がなかった、みたいな。宮崎監督…お辛いでしょうね…他に、
誰も頼れるスタッフがおられないのですから…何もかも全てを、自分独りでやる以外にないのです
から…あの線…波の線…手が痛んだんでしょうなぁ…きっと…監督、本当に本当にお疲れ様でした。
んな訳で今回の映画は、まるで1時間40分のパイロットフィルムみたい』です。
アタシは、観ながら夢想していました。『コレをパイロットフィルムに4クール1年間のTVアニメ
シリーズを造ったら物凄く魅力的だろうなぁ…』と。ポニョが人間になるまでの不安定な期間を追う、
日曜日のゴールデンタイム辺りに流す週一作品。勿論ポニョは毎回、宗介に抱きつきます。ほがらか
で明るくて、でも毎回大嵐を巻き起こすポニョに幼稚園の友達も養老院の婆さん達もてんてこ舞いの
大騒ぎ。失敗して金魚に戻って助けられたり、魔法で人助けをしたり。この世の不思議があふれ出る
怪事件、ホロリとさせる出来事、笑いあり涙あり、そして老若男女誰もが頬を緩めるような健康的な
萌え(笑)もあり。毎回色んなハム料理も顔を見せて。
もし、もし、そんなアニメ作品が出来たら、それは本当に、本当に、アタシの理想です。
「どれみ♪」に熱狂しながらも、常にその姿の向こうに追い求めていた、真の『本物の児童向け作品』
が現出します。「佐藤順一監督なら出来るかも」とか、無責任に言うだけ言っていた作品。
「アルプスの少女ハイジ」のように、キャラクターの愛らしさで引っ張りながら、SF的なアイデア
や妖しいクリーチャー、巨大な怪異などで現代でも充分に通じる輝きを備え、シリーズラストは一生
の思い出になるような大感動へと持ってゆける1年間。魅惑的な「夢」がいっぱい、子供は勿論、口
には出さないけどその隣で大人も放映を楽しみにしちゃうような、週に一度のおタノシミ。
そんな素晴らしいアニメ作品が現れたら、アタシ泣いちゃいます。おいおい泣きます。毎週、毎週。
ソコまで考えて、はたと思い当たりました。
宮崎監督、『ホラ、出来るじゃん』…と言われているんじゃ
ないのか?この映画を通じて。
この、パイロットフィルムにさえ見える、言ってしまえば"未完成"っぽい、けれど魅力もアイデアも
キャラもヒット要素も全体の構成も全てが揃った『お試し版』みたいなフィルムを作ってソレを通じて、
『ホラ、出来る。何でやらないんだよ、お前ら』
…と言われているんじゃないのか!!!?


ソコまで考えた時点でこの映画は、あたしの大事な、大事な『宝物』になりました。

"萌え"って感情は、トコトンまで突き詰めてゆくと、この映画みたいなモンになるんだよ…いやホント…
信じませんね、ソコのアナタ…ぶふふ…
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☆7/20、一晩寝たので、補填。
「アッチの世界」から、観客の子供たちを連れ出しにやってくる、変身魔法少女。
『夢の世界への案内人』。昔、ピーターパン。日本では「魔法使いサリー」辺りが元祖?
それは「ハイジ」のような一見リアルな人間ドラマに振ったようにみえる、けれど根はファンタジーな
作品を経て、そして「どれみ♪」のような「原点に戻ろう」という作品も介して、現代へ。
彼女が観客を連れ出そうとする世界は「生の喜び、輝き」に満ちている物でなくてはならないが故に、
彼女がやってくる世界は「死のイメージ」と直結していなければならない。彼女の存在や、彼女が関与
する魔法は、常に「死の世界」と直結していなければならない。
この辺りの構造は、なんと、大変に初歩的ではあるものの「ぽてまよ」が手を染めようとした(途中で
止めた(笑))モノと一緒。オドロキ。この機会に「ぽてまよ」も再評価の機会を得るか!?(笑)
「ポニョ」という作品のテーマは「責任」。
彼女は、少しでも決心が揺らげば、また諦めれば、泡となって消え失せてしまう存在。
「てめえら、逃げ出すんじゃねえぞ!」…という監督の一喝が聞こえてくるかのようだ。
そう考えると、今回の作品が「完成型」でなかった理由も、頷ける。
まるで、「宝の地図」だけ、ホレ、とつっけんどんに手渡されたかのような。「宝のありかまでは連れて
行ってくれないの?」といぶかしむ他の観客を尻目に、「宝を探している者達」にとっては、まるで
設計図と共に、粗く切り出し線を入れただけのバルサ材の塊を手渡された、かのような。

★え〜と、ココで少し注釈を付けときます。アタシがこの映画を「未完成だった」みたいに言っている
のは「映画として出来がハンパだった」からではありません。映画としては機能を充分に果たして
終わっています。これまでのジブリ作品みたいな急激な「雪崩ヒット」は望めないかも知れない、
盛り上がるにしたってソレは緩やかなモノになるでしょうけど…むしろアタシの言いたいのは本作が
「設計図っぽい」ところ。
フジモトみたいな傑作キャラを作って「このキャラはこう使え!説明に良し、息抜きに良し!」と
実際の用法まで示しておいて、そのままなところ。幼稚園の、ちとワガママなガールフレンドを出して
おいて「ま、このキャラの使い方は説明の必要もないよな?ちょっとでも作劇を志した事のある者なら、
語るまでももあるまい」…と、そのままなところ。等々。
 

今週分の、アニメ作品さんの御かんそ。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月18日(金)23時23分6秒   返信・引用
  ○(●)「うちの3姉妹」・かいすいよく篇
演出もノリ良く、実にユカイでした。例えロリ者でも、この絵では変に鼻息荒げるこたねーでしょー
けど(笑)、それでもトイレのドアノブ欠損で閉じ込められる、なんてな誰もが共感を覚えるようなネタ
で恐怖の体験を正面から活写され(笑)、涙うるうる溜めた姿なんか描かれたヒにゃ萌えまくり必須
でしょーがアンタ(笑)。このエピは、中古屋等で値引きされたのを見つけたりしたらDVD買っちゃう。

○「ひだまりスケッチx365」・3話
頭ン中が春爛漫×365としか思えないスッポコ教師・吉野屋の過去がセリフのみで語られました。ああ、
チラッとだけ触れられた、彼女とそっくりだったという親友との学生時代の日々、スゴく観てえぇぇ!!!
…でも、その描写はある意味、シリーズ終盤まで取っておくべき"必殺技"ですよなぁ。この頭ン中に
タンポポ畑が広がってるとしか思えないアホ教師の送っていた青春時代が、主人公とそっくりなシア
ワセひだまりタイムだった…ッてオチは、シリーズ全体のシメにさえ使えますよなぁ。
今回も何も事件は起こらないけど、初めて自分の絵を褒められて欲せられた、絵描きの卵の高鳴る
扁平な胸の内を描いただけで許せる。ちゅ〜か、差し入れられた菓子の山に喜色満面の宮子の笑み
だけで許せる(笑)。しかしソレだけではなく、吉野屋は「ちゃんとした大人」になるために苦労してる。
大家は、激安(なんであろう)ひだまり荘の家賃収入だけでは暮らしていけないだろう分の補填バイトに、
苦労してる。主人公達のひだまりタイムは「保護されて」いるのだ、という全体の構造。イイですね。
今回も「罪のない良作」です。本作って、「ARIA」に凄く近いですね。

★●「となりのトトロ」・金曜ロードショー
中コマ前に、サブリミナル的に挿入される「ポニョ」CMには閉口したけど、それは風情を解さない
日テレのやる事。ジブリの制作側と、それを受け取る観客側には「イイ関係」が築かれてると思い
ます。それよりも「トトロ」の内容。幼い頃にコレを観て、ただ単に真摯な児童向けのファンタジーと
だけ受け取った層にも、近年の宅地造成が爛熟&終息期を迎えた環境に住んでいて、何か気が
付く点があるのではないでしょうか、今の時代に至って。こんな風に「時代を超えて機能し続ける」
設計がされているのが、宮崎作品だと思います。
…さあ、「ポニョ」だ
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「ソウルイーター」、15話。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月14日(月)22時13分50秒   返信・引用
  ●(●)「ソウルイーター」・15話「魂を食う黒き龍〜臆病リズと愉快な仲間たち?〜」
今度は幽霊船を舞台に怪談話と来た
演し物は次から次へと。ま、この監督様なのですから、幽霊話とくりゃ異常にコワがる常識人系キャラ
のコワレっぷりを楽しむ一本になることは必定。運命なのです。懐かしいですね、オケケのヒト。おんぷ
ちゃん登場までは狂信的な支持団体まで擁していた彼女が「オケケメガネ」と呼ばれるまでに盛大に
コワレた、あの無印30話。本来ならばポジション的には椿ちゃんがその…あ、いや「どれみ♪」の話
ばかりしててもしょーがないちん。「ソウル」の話に戻るちん。
どうやら、基本フォーマットが確立している様子ですね、本作。1エピソードは前編、後編の2本で構成
され、前編は基本、日常芝居からの導入部という事でアクションは抑え目、ムードやツカミを重視した
造りになる。どんな手で観客の興味を引き付け、引っ張るかが腕の見せ所。今回も魅せてくれます。
とにかく、カッチョいいアップ、バカ丸出しのアップ、可愛いアップ、魅力的なアップの多用と、それと対比
するロングの巨大感、静と動のメリハリなど、"いかに枚数をやりくりしながら緊迫感やお笑いを叩き出
してゆくか"という「現代アニメ演出」の教科書にもなりそうな回でした。作画の技術力も抜群。この2本
柱のみで、東映さんの「ONE PIECE」を軽く上回っちゃいます。まァ、アチラさんは原作が面白いのが
強みですけど。アタシも好きですし。

しかし、しかし!毎度の"デス・ザ・キッド共鳴のテーマ"に乗せて魔銃変形、ポーズ決めッ!のシーン
の加速感、サイッコォー!!!『さァ来たぜッ!!!』と体勢を整え、身を揺らし、画面に食い入っちゃいますわな。
ソレに対してクロナの奇怪な演技、魂を喰らった黒い血が竜となり、戦闘体勢を整えるくだりのダイナ
ミズムも見応え充分!!! さあココからが本番だ、今回はどんな妙技を見せて下さるのか、キッドは何処
までその真価を発揮してくれるのか、相手はクロナだ、ヤツの恐ろしさはどんな形で現れるのか、唇が
切れるほど燃えさせてくれ、膝が浮くほど震え上がらせてくれ、さァくるぞ!さぁ!!!…ッて時に、
今回は引きで終わるかいッ!!!
(笑)

いやいや、まァ、これなら次週はアヴァンからバトルに突入!の、舌噛み切りそうな程の緊迫する回
になるのは必定!なワケだし、ソレに期待の全てをかけて待ちましょうぞ。オマケに、その次の週は
エクスカリバー様再登場のギャグ回、ッての既に決まっているとゆー事は…これまでのエピソードの
並びから判断して…ホラ!判るでしょ!!?スゲー渾身のエピソードが来るだろう事は、なんか期待出来
そうじゃあリマせんかぁァ〜〜! カツモクして待つべきは、まさに次週、でしょう。

しッかし、毎度の事ながら姉妹銃の作画、モノスゲーなぁ…リアル。カッチョいいにもほどがある。
なんか実写撮影トレスにしか見えないんだけど…それとも、そーとーのガンマニアの方が作画に
おられるのかしら。ホント、ガンマニアの人ってのは、銃の描写に抜き身の刀のようなシャープさを
こめるからなぁ。寒気さえするくらいの。
トンプソン姉妹とキッドの馴れ初めも、チラッと描かれましたな。姉妹ってキッドが居合わせなきゃ、
「明日に向かって撃て!」のラストシーンみたいな事になってたトコなのね。(例えが古い>(^血^))
あんな荒んだ野良猫二匹が、今では人情溢れる常識家&遊ぶのダイスキ幼稚園児。キッドに
拾われてホントに良かったね。トイレのしつけも終わったかな?予防接種も受けたかな?
え、ラグナロクって、元は人間だったの?メデューサが創り出した蛇みたいな、魔法生命体かと思って
たよ。今回は一見人間そっくりでも物体透過能力を備えた悪霊とか出てくるし…この原作、なんでも
アリなのは大変にケッコーなんですけど、なんでもアリ過ぎて逆に一々説明しなきゃなんなくなるのが、
ちとヤッカイちゃーヤッカイですあね。
今回の声の演技は万全だったッスね。もォ何の心配も無く聞ける魔銃リームの3人だった事もあって。
あ、ただ、幽霊の少女役のゲストの方だけはアタシの好み的にはあんな可愛らしい声でなく、基本は
ホラーを意識してゾッとするはかなさを出し、その中に悲しみを込めるようなセンで視聴者のガキども
震えさせて欲しかったと思うンすけど。あんまり怖くし過ぎるのをスタッフサイドが嫌いましたかね?
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今週のアニメさんの御かんそなどを。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月12日(土)02時51分51秒   返信・引用  編集済
  ○「スレイヤーズREVOLUTION」・2話
「スレイヤーズ」といえば角川。でも深夜1:30に「ケロケロA」のCMとかやってんのはナニがナニやら。
本編内容は…。このベタっぽさ(^へ^;)、メインストーリーがほとんど進まないほど展開に時間をかける
やり方は…まさしく「児童向け」フォーマット。コレ夕方枠で放映してれば「ケロケロA」のCMもムロン
違和感無く、『ベーシックな「児童向け」を全力でやる』という、本掲示板がもっとも崇高なおシゴトと
位置づける作品、てコトになるんですが…。深夜枠に放映するのであれば、老舗の暖簾のアジを守る事に
固執し過ぎる事無く、1話の御かんそで書いたように、ネタを「凝集」して欲しいですかも。「まったく
同じシリーズの続編」って事で割り切っておられるんですかね?それとも、元は夕方枠放送予定だった?

○「ひだまりスケッチx365」・2話
放送遅延で「ソウル」レイトショーとかぶりやがった。TBS深夜枠は…過去から「苺ましまろ」ン時
とか「びんちょうタン」ン時とか、揺さぶりかけますな。そーいや考えてみると炉理モノが多い。
で、本編内容は…ココからいつもの「ひだまり」に戻すワケね。アタシだったらシリーズ終章、彼女らが
ひだまり荘から巣立っていく際に、も一度先週みたいな画面に戻す、とかすっかも知んない。しッかし、
やっぱ観るのはじゅかしいですね(苦笑)、本作。御かんそは書かなくなるかも知れないけど、「罪の
無い良作である」ってのは、変わりないです。そーいやオレ一人暮らし始めた時に、流しの上の棚で
ネギ腐らせたなぁ。ネギが腐るとあーゆー凄まじいニオイがするモンだって事を初めて知った。

☆(個人的評価は"○")「ゲド戦記」
日テレの金曜ロードショーで観た。初見。「ポニョ」を観る前に観ておいて良かったと思う。以上。

ッてだけじゃあんまりでしょうから少々駄文などを。内容についてはもう散々論じられてるでしょうから…
手塚治虫没後の虫プロ、吉田竜夫没後のタツノコプロ、共に中心であった「作家」の仕事を引き継ぐ
ような作品は生み出せていない。円谷プロのように中心となった存在が「職人」だった場合は、まだ
弟子たちが寄ってたかって老舗の暖簾を守る、なんてな事も可能でしょうけど…この場合は「職人」
ではなく「作家」。「作家」は引き継げない。引き継ぎようが無い。
ムロン、ジブリには世界最高峰クラスの職人達が集まっている訳なのだから、彼等が才能を集中させ
ればソレ相応の物は出来上がる。作画、背景美術、音楽、全てが一級品。しかしソレらは「宮崎駿の
光」の中だけで価値を見出せる、影のようなもの。もし光が消えれば、影は居場所を失う。
例え話。ダ・ヴィンチの没後、彼の弟子達がよってたかって彼の作風を引き継ぐ美術品を作りました。
一流の腕のある者が集中して作業したので、素人目には美しい物が仕上がりました。
彼のファンの中には「師匠の物と同じ金額で買おう」なんて言い出す者まで現れました。しかし
100年後その品は「ダ・ヴィンチの弟子達の作品だって」「なーんだー、本人の物じゃないんだー」
と言われ、鑑定団でも高値は付きませんでした。
その品物が価値を持つのは、ダ・ヴィンチの弟子の中から彼に並ぶ位の才能を持つ者が現れた時。
彼の名は、例えば、ミケランジェロ。その位の才能を持つ者なら、彼の工房を立派に引き継ぐ事が
出来るでしょう。しかしソレは「ダ・ヴィンチの」工房でなく既に「ミケランジェロの」工房です。
例えば手塚治虫氏の影の下からも氏の作風にこだわらなければ「ユニコ」等の傑作が現れましたし、
ジブリは今後、そのような「新しい才能を生み出す母体」として軟着陸してゆけば良いのでは。
だから、同じ位の大きさの金の卵を産ませようとして鶏を絞め殺しにかかってるのではないか…と
思われる日テレ、博報堂、電通、振っても叩いても無駄だよ。

あ、「ポニョ」はヒットするでしょう。確実に。オレですら観に行くもん。
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☆6/13、付記。
そーいや「ひだまり」ってのは「苺ましまろ」と同じですね。あの4人を小学生にして、大家を姉貴
にして、ヒネたギャグソースをかければそのまんま「ましまろ」だ。
この手の作品は、スト−リーのある"映画"とは違って別の物。例えるなら「おんなのこ観察セット」。
ケースの中の熱帯魚を愛でるように日がな一日眺めつつニヤニヤ…こう書くとアブナげだけど、なに、
ニコニコのぬこ動画を観つつ「モフりてえー」なんてコメしてんのと殆ど同次元で、基本的には無害。
でも、"映画"じゃない。大雑把に分けるならアタシん中では"作品"ではなく"商品"。このテの物に
乗っかるか乗っからないかは、ソレこそ一にも二にも演出が鍵。例えば「ましまろ」は、自分としちゃ
ホントなら素通りするトコなのに原作は面白いし、何より佐藤卓也に加え佐藤竜雄、神戸守という
恐れ多くも平伏しちゃうようなメンツが各話演出やって下さったのですから、こりゃもォDVD買っちゃ
いましたよ。ただし上記↑の方々が演出やってる巻だけ。後は買う価値無かった、ジブン的には。
「苺ましまろ」、DVD第2シリーズリリースの噂を聞いたんだけど、アレはその後どうなったんだろ。
佐藤(竜)、神戸両氏の参入などは、あの頃だけに許された夢物語だったとしても…アタシとしちゃ
「みなみけ」第1期を面白くしたのだろう、あおしまたかし氏が脚本書いてネタガンガンブチ込んで
くれたら購買欲そそられるかも。>スタジオ童夢
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○「マイハム組」・タイムトラベルちゅ〜かなんちゅ〜かワヤクチャ
誰だ、このナメくさった脚本書いたの(イイ意味で)!ガードの緩い児童向けになら「PPGZ」だろーが
「マイメロ」だろーがドコにでも突ッ込めそうな粗筋。でもまァ、この幼児が殴り描いたような奔放さが、
幼年向けにはある意味相応しく。元気の無い筋を追うだけの話をダラダラやられるよりずっとイイ。
しッかしどっかで観たような映画のパクリに取って付けたようなタイムパラドックス説明、ナメ切った
シゴトしやがってホントにも〜(^血^)!(怒ってない)
ジーンいじりが毎度のこと面白い。しかし夜逃げで物件の不動産価格は安くならんだろう。一家心中
系だろうどー考えても(笑)。このブラックさがイイ♪。
真仁ちゃん、カイトの演技がアメリアに引っ張られてる(笑)。ショタっ気があるお方だって聞いてたけど、
カイトのキャラはあんまり脳内で確立してなかった?

○「マイメロきらら」・Aパート「真夏の雪男」のみ
こちらはヨッパライが駅のベンチで寝ながら言っている面白い寝言のような脚本(笑)。
このテの、鼻クソほじりながらやる気なさげに上海曲技団やってるみたいな、ある意味スゴくないか
ソレ?みたいな円熟と倦怠の境地は、このスタッフ様方ならでは。バクのモノローグ「金…金…」
に凄味が(笑)。「きらら」は「マイメロ」という作品のごく一部だけを取り出したようなシリーズなの
に、ソレがコレだけ面白い、とゆーのは、コレまでの3年がどんなに高水準だったかがうかがえると
ゆーもの。 あ、しかしBパートはフツーでした。今回。
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ちょっと、ひとりごと。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月 9日(水)09時27分17秒   返信・引用
  なんか、Bones絡みで少々騒ぎがあった様子ですが…まぁ、ミョーちきりんな騒ぎなんぞはどー
だってイイんですが…このテのおバカな事態に対する唯一の対応。それは、既に描かれています。
誰が描いているか。それは、脚本:大和屋暁。演出:五十嵐卓哉。
どこに描かれているのか。
それは「どれみ♪」「ナ・イ・ショ」9話「バッチグー野球部!〜魔女達のナイショ〜」。
「どれみ♪」「ソウル」共通のファンは、この機会に見直してみましょう。DVDは持っていますね?
楽しいギャグ篇だけど、このエピソードにはソコハカとなく暗喩も含まれてるので、当時にゲラゲラ
楽しく笑って観てた御方も、会社員とかで苦労を積んでから、も一回観直してみるのも良いかもよ。

今日も、白球を追いたいだけの奴等が、グラウンドに駆け出して行く。
仲間と肩を組み、思いっ切り、力の限りいい試合をし、誰もが眼を見張るような頑張りを青空に
見てもらいたいだけの連中が、泥んこになって、白球を追ってゆく。何のみかえりも求めずに。

俺は、彼等が、大好きだ。
んでもって「どれみ♪」も大好きだ(笑)。 こんなエピソードがあるから、惚れてたんだってばよ…
 

「ソウルイーター」、14話。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月 7日(月)19時54分53秒   返信・引用  編集済
  ●(☆)「ソウルイーター」・14話「(超)筆記試験〜ドキドキ、ワクワク、ソワソワ、ウソーン?〜」
アホか――――――――いッッ!!!(笑)
なんか、初めてグロス出しッぽい?「ソウルイーター」でしたけど、緊張の極限まで行った先週の
後にコレはナカナカ良ござんした。いつもは魂取るの取らないの、生命のくれ合い奪い合いをして
いるヤツ等とは思えない↓このバカッツラ。さあ笑ってやりましょう、このちっともCOOLでないツラを(笑)。

ブレアの見た目線も描かれてるので、一種こないだ書いた「ブレアのほっとかれた日〜鬼神も
魂狩りも関係ニャいけど親子の情愛は判るニャン!でもケダモノだから思春期の娘の心の機微
は判らないニャン?〜」にもなってて。そっかー、こないだはシリーズの基調を崩しておちゃらけ篇
とか入れにくいんじゃないか、と危ぶんでたけど、ここまで外注(番外編?)っぽい造りにしちゃえば
問題ないかー。イイですよね、たまにゃこーゆーちっともCOOLでない「ソウルイーター」も。ソウルが
「ジョー」パロで真っ白に燃え尽きちゃうようなノリはどうかとしても(笑)。いや〜先週アレだけ凄惨な
バトルを拝ませてくださった直後にオヤジ少年の磯野波平チックなハゲ一本毛抜くの抜かないので
一本造られるとはちーとも予想が立ちませんでした。楽しかったッス!(*^血^*)

新EDは…始まりましたな、EPIC SONYのタイアップ攻勢。この曲じゃ、物凄いシリアスで血まみれ
の血闘があった直後にEDになだれ込んでも、「アイワナビー」の時みたいな情緒が出る事は
無いかも知れませんが…イイんじゃないでしょうか。この曲によるEDも、シリーズ中の今回14話
みたいな「本編とは直接の関係は無いけれど雰囲気は壊さない箸休めです」ッて感じに繋がっ
てて、違和感や不協和音を感じるようなパッケージングにはなっておりませんですし。
伊藤作監氏の絵には、文句など出ようはずもありませぬ。スゲえなぁ…。まるでロトスコープか
なにかによるモーショントレースみてえ。ラストカット、ぴょんぴょん跳ね歩くマカの脚の動き。
この太腿の裏側だけ観てても飽きないね。(80%性的な意味で無く)

どッちかッてっと、今CDで楽しみにしてるのはBGMアルバムの方。スゲエよね、「ソウル」の
BGM、そして挿入歌。アルバムだけ単体の商品としても、きっと価値がありそう。ああ、鎌組や
銃組の魂の共鳴ンとこのテーマ聞きながら高速をドライブしたらサイコーだろうなぁ…。
その時のために、まず車乗れるくらいまでは身体直さなきゃね、オレは。
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☆一晩明けて落ち着いたので、今回気になった場面、ウケた場面でも抜き書きしてみましょうか〜。
 箇条書きで。

・サブタイ前のシュタインとデスサイズの漫才。男性声優さん方ッてのはホントに、こーいった即興の
 掛け合いが堂に入ってますね。女性声優さん方は、要求された演技の解釈と、自分の商品価値の
 維持で手一杯なのか、あまりハメを外してこられない。だからはっちゃけた漫才が出来る女性声優
 さんはソレだけで価値アリです。我思うに折笠富美子さんとか。
・サブタイ読み上げ。今回はおバカ回なので小見川嬢も肩の力抜けてる。なんつッても「ウソ〜ン」。
 この「ウソ〜ン」がもたらす効果だけで、もォ配役を振った甲斐があるとゆーモンでしょお。ツカミを
 仕掛けてきても、まだこのヒトの場合は手垢が付いてないから初々しいのが、なんつッても◎です。
・いつの間にか仲良くなってるマカとブレア。イイですね(*^〜^*)。死武専のクラスメイトはスゲー連中
 ばっかだから、尊敬はしてても、そんなベタベタ出来ないかな?それで普段、他愛無いおしゃべりが
 出来る相手が欲しかった、とかかも知れませんねこのコは。
・魔暗器チームが暮らしてる旅館みたいな部屋。この二人も同居してんのかな?和風の居室と
 床の間の掛け軸に、それぞれの趣味が反映されてるからそうなんでしょうね。風呂は沸かし湯
 じゃなくて、湯樋からお湯が流れ込んでる温泉っぽい造り。デスシティ温泉血の池湯とかかしら。
 湯色はピンクだけど。シドもたまにココの湯に浸かって生き返ったりしてんのかしら。あ〜なんか
 旅館にしか見えなくなってきた。旅館となれば椿ちゃんが膝枕してくれて妙に色っぽく熱燗徳利
 の首つまんで「もう一杯いかが」とか勧めてくれたりしなきゃ納得いきません。いきませんとも。
・マカと言ったら豪華装填ハードカバー本による瓦をも砕くマカチョップ!この辺はCMプランナー
 サイドも思いは同じの御様子。しッかしどこで撮影したんだろコレ。はじゅかしかったろうなぁ(笑)。
 背景に一瞬電車(山手線?地下鉄千代田線?)が映るし場所の特定は出来るかも知れませんね。
・オレ的に試験場面でのツボヒット、爆笑したギャグはコレ!! 椿ちゃんの『うッ』(涙)でしょお!!

 ホントもォ、様々な感情がこもってるヒト泣きですね〜!不憫、情けなさ、代わってあげたいetc、
 まさに不出来な息子を持った母親のようなナミダ(笑)。大笑い!泣き崩れる椿ちゃんをよそに
 他の連中が、さもトーゼンのごとくヘーゼンと磔にされたヤツを無視してテストに取り掛かろうと
 してる辺りも、こうでなくちゃね。
・あ"〜、2度目の視聴でよ"ーやっと判った。キッドの答案を覗き込もうとしてるソウルを見たパティ、
 「ヴひひィ!」ッてはしゃいでんの、アレ長く伸びたソウルの首を見てキリンさん作るの思い立った、
 ッてコトなのか。あ"〜。よ"ーや"っとわがッだ。 あ"〜。
・「バツ!騙されませんよ〜だ」←こんな可愛らしいニュアンスのセリフが出てくるのも、日常芝居
 ならでは。イキイキしてます(^▽^)。凄惨なドラマを一山越えた直後のアホ話ってのは、役者さんも
 のびのびされますね。修羅場だけのシリーズでも、またまったりだけでもこうはいかない。山も谷も
 無い平坦な道程では、役者さんは育たない。なんつったり。
・100点満点取ったマカ。良い子には良い子なりの苦労、良い子なりの喜びが。「どかん」32話とか
 思い出しちゃいますわ、なんか。
・本を読んでくれた父親、まだ父親の浮気性など知らなかった頃に、その膝の上で楽しんだ絵本…。
 いい気分にさせてくれます。今はすれ違いだけど、本当はお互いに思いを伝え合いたがっている、
 父と娘。モチロン今回最大のギャグのための前フリです(笑)。
 己のコレでもか!と溢れる愛情を、ガラス細工のような娘に伝える、銀河を繋ぐ糸電話のような
 繊細な仕事をエロ猫に頼んじゃあイカんなぁエロ猫に(笑)。
 ブレアとしては、プレゼントを身に付けたマカの脳内想像に対し「似合うニャン」としか思わなか
 ったんだろうなぁ。むふ〜ん。おぢさんも少々そう思わない部分も無くは無いかも知れんけどね。
 自分が喜ぶ物はきっとマカも大喜び!としか思わなかったんだろうしねえ。エロ猫に罪は無い。
 せっかくのパパからのプレゼント、一度も身に付けないでゴミ箱に直行、ッてのもどうかと思うよ。
 さあマカ、一度でいいから、着るだけ着てみようか。独り切りの部屋で、鏡の前でくるっと回って
 みるだけでイイから。それから改めて怒るんでもイイから。一度だけ。オレの脳内だけで。さあ。
 うエ〜ん、着てくれないぃ〜〜〜。 (今度の外来の際に脳神経内科の追加が必要ですね!)
・小見川嬢に一つだけ注文。ブレアからメッセージカードを受け取る際の「なになに?」は、腹の
 底から地獄の火砕流が飛び出すのを堪えてる閻魔大王みたいなドス黒い怒りをこめた感情で
 お願いしたかった。この辺のブチ切れ寸前のお笑い芝居ッてのは、五十嵐監督の得意技なので。=============================================================================================
☆7/11、付記。レイトショー。
今回のオマケパートは…筆記試験、スタッフ間にもまいたのかあ。皆さん忙しいだろうに迷惑だった
ろうなぁ(笑)。しッかし原作者が77点て、どんな設問じゃい。最低の6点の記録者は…動画チェック
って、本編内容まったく観ないでも出来る仕事だろうからなぁ。なんでこんな企画やらされんのか、
TVで名指しで叱られなきゃならんのか、ワケ判らんかっただろうなぁ(笑)。さらにはメディア
ファクトリー、社長、電通まで叱り付けてオモシロ。ぷぷぷ。全員立たせとけ!!!
CMテロップの美術館は、キャラデザが絵を展示せずにペーパークラフト…いやぁ、制作側も楽しげ!
今回のオマケパートはコレ、仮にDVD収録されなかった時の事も考えて永久保存しとかなきゃ。
オモスロかった!…と思ったら、解答用紙はHPに貼り出して晒し者にするって!!!?
おお、コレは見に行かにゃ!!!
 

新番組の御かんそを、少し。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月 6日(日)16時25分48秒   返信・引用  編集済
  ☆新番組の御かんそを少々、入れときます。継続して御かんそ書くかどうかは、まだ判らにゃい。

●(☆)「スレイヤーズREVOLUTION」・1話
観ました、1話。なるほど、こりゃ原画上がらんわ(笑)。全力でやるのは大変にケッコーなんですが、
編集からも急いだような臭いがプンプン…1クールもちますか?
しかし今回、「スレイヤーズ」新シリーズ、との話を聞いた時に「あ、ちょっとだけ面白いかも」と
思ったのには『現代のテクニックで、あの作品を凝縮したら、萌えアビベのインフレで「正しき道」
を見失ってる感のある業界に光明を見出せるかも?』という気がしてたからですよ。
「スレイヤーズ」は、正しき「少年向け冒険マンガ」。子供から大人まで楽しめるノリ。
過去作のアニメとしてのポテンシャルは、スカスカな部分も無きにしも非ずだった(^〜^;)かもですが、
「あずまんが」と同様の「笑えるキャラパーソナリティーの執拗な反復」等、日本マンガの持つ伝統的
必殺技を持っていました。コレら「良き部分」を昨今の若い観客にも通じるように、現代風の迫力ある
画面造りと煮詰められた構成でもって「凝縮」したら、けっこ、閉塞した業界に「出口」を見出す道筋
の一つになるんじゃないかなぁ…なんてな、勝手な期待があったからでござんす。
1話は実に、その期待を裏切りませんでした。多少クラシカルな?アジの漫才も現代風のネタを加えて
笑えましたし(弁護団結成が良かった(^血^))、怒涛の密度で押し切ろうとするファイトが何よりも好感。
…でもコレ、果たして1クールもちます?もっていただきたい。かくゆうアタシも、クライマックスで
謎の縫いぐるみが「黄昏よりも暗きもの…」なんて言い出す辺りで「おぉドラグスレイブ撃つかね!」
なんて思っちゃうクチなので。成功して欲しい。
アメリア役鈴木真仁さんは最近少年役ばっかりなんで、声が落ち着かれましたね。アメリアは、も少し
へにょへにょでへっぽこな演技の方がカワイイな〜。そう思うでしょしぃねちゃん?

●(☆)「ひだまりスケッチx365」・1話
え〜念のため、アタシは本作に対し「イイ作品だ」とか「惚れた」とか表明しておりませんでしたので。
「罪の無い作品だ」と言った程度。チョッカイかけてたのは、研究対象として興味深かったから。その
薄い内容(なんて言っちゃ原作者の珍生物さん泣いちゃうか…貴方に罪はありませんよ)を『粉飾』する
ためにコンテ段階や編集で色々カクサクされた細工。それも簡略化、抽象化した実験作的演出。キャラ
も、その演技も、極限まで「記号化」させてゆく見せ方。こんなんで「萌え」を刺激できるんだから、
なんとゆーか、うがち過ぎな言い方だけど、まるで萌えオタさん相手に動物実験しているみたいな(笑)。
(ヒデェ言い方>(^四^;))
しかし別の言い方をすれば、これほど「料理人の腕」一本に成否がかかっている題材も他に無いでしょう。
下手な料理人の腕にかかればタチマチしみったれたコンビニ弁当になっちまいそうなネタ(重ねて原作者
のヒト、貴女は善意のヒトです。ほのぼの四コマとTV番組では成り立ちが違う)をゴチソーまでに仕上
げるのだから、その脚色の実力は「ぱにぽに」(アレも、いやアレは本作よりずっとスタッフ諸氏、原作
読んで頭を抱えた事でしょうね)の頃から太鼓判付き。「作画よりも脚本よりも、まず演出」とする本掲
示板にとって興味深い題材です。
で、拝見いたしました。今回の、第2シリーズ1話。正直、前期にも増して萌え萌えろりろりで、まるで
幼稚園のおゆうぎ会みたいなOPが流れ始めたトコで「あ、やべ、早まった。コレは大人がマトモに論じ
るべきモンじゃない」と、はじゅかしさのあまり逃げ出したくなったんですが(苦笑)、でもやはり、ソレ
は杞憂に終わって。
「萌えられりゃイイんだろ」としか考えない演出家には所詮「萌えられる」だけの仕事しか出来ないし、
ソレがイイ演出家ならば、その人の世界観や、萌え以外の何を観客に感じさせたいか、どこでどう作品を
好きになってもらいたいかが伝わってきます。今回第2シリーズ1話のテーマは「はじめて」。親元から
の独立、青春を過ごす事となる棲家との出会い、唯一無二となる親友との邂逅、剣呑な異界だった場所が
彼女を迎え入れる故郷になってゆく過程。それらが暖かい視点で見守られ、語られていました。
しかし、そのための方法論、観客に対し出会い頭に繰り出すパンチが今回は「動かすこと」だったとは…!
「かみちゅ!」や「まなびストレート!」を思い出しちゃうような懸命のお仕事。モノスゲー。しかしその
最中にも、本作の特色である周囲の描写の「記号化」等は忘れず。受験会場のモブがターゲット人形みた
いなってるのも面白かったですし、その後の体育館で主人公が一人立ってる象徴的なカットは「あ、繰り
返し使って意味性を出すつもりだな」と読めました。けどその繰り返しを打ち破ってテーマを出す親友との
出会いがアソコまで盛り上げられるとは思わなんだ。親友に名付けられた事で、ひだまり荘での主人公が
完成(彼女のパーソナルマークである"X"に"っち"が付く)し、始まるコレからの日常。そこで初めて明示
的に奏でられる前シリーズからのファンにはお馴染み・毎度いつものメインテーマBGM。何もかもが
「ナルホド」というアシライの1話でした。
他にも、首都高で、"X"が溢れ出す未来へ向かって走る軽トラのシーン、着いたアパートの外観を3DCGで
見回るシーン、ポジティヴで愛らしい「青春映画」のエッセンスがいっぱい。コレなら前出の「まなび!」
はモチロン「かみちゅ!」や「ARIA」系統のファンの方々には、実に安心して薦められる良作です。
はい、今回、ハッキリと書きます。良作です。本作のファンのセンスは間違っていないと思う。

親友・宮子特集。今回は↑この笑顔が、主人公を救った回だったという事で。

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○「テレパシー少女蘭」・3話
3話目にして本作が、ようやっと、このミョーなノリを楽しむ「天然アニメ」だった事が判りました。
視聴終了しますけど、ツッコミ入れながら楽しむのにイイんでないかい。根は真面目な作品ですし。
 

「ソウルイーター」、13話ッ!!!!! (3)  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月 6日(日)05時32分47秒   返信・引用  編集済
  (つづき)
ズレた魂の波長、合わないシンクロ率を飛び越えて、力ずくで持ち込んだ、魂の共鳴。
しかしソウルの中に潜むクロナの黒血が獣性、魔性、闇の力を暴走させようとして…。

『痛くない、熱くない、恐くない、辛くない、負けるもんか、負けるもんかッッ!!!』

目の前に立ち塞がる敵と、眼に見えない障害に、同時に抗おうとする懸命の魂。この、死に物狂いの
形相を、懸垂棒みたいな鎌(ソウル)の柄の向こう側に見え隠れ、としたコンテのあしらいが上手いで
すねぇ…。「必死」とは、歯食いしばってるアップを描いて己の覚悟をべらべらくっちゃべってれば
必死に見える、なんてもんじゃない。そんなのは凡百のレベル。本作は、"ホンモノ"のレベルです。
地獄の業火の中で懸命に耳をそばだて、眼を見開き、万に一つの機をうかがい突破口を開こうとする魂。
手負いの獣のように、己の操る武器に頭突きを食らわせて。何度も…
BGMによる装飾は、もはや必要としません。ピアノソロのみ。そんな美しいピアノの旋律も、どこか
遠くで鳴っている、異世界から漏れる調べの欠片の様に観客の耳には届くだけです。ああ、そうです、
これです。ホンモノの"映画"の持つ迫力は、観客が鑑賞後にシーンの詳細を思い出そうとしても果た
して、どんなBGMが使われていたかも思い出せない。忘れさせられてしまっている。これが"映画"。
思い出してみて下さい。貴方が過去に観て我を忘れる程のめり込んだ傑作アクション映画も、きっと
こんな風だったはずです。カット毎の詳細なんか、覚えちゃいない。手に汗握った感覚だけが残って。
そーいやマカちん役小見川嬢、今回の演技は御見事でした。(ぱちぱちぱち)
でも『まだ浅いッ!!!』のセリフだけは可愛げも何かもかなぐり捨てて、声が裏返るほどの金切り声
レベルまで気ィ入れちゃっても良かったですかね。でもその分、フリーに扁平なお胸を爪で引っ掛け
られた際の悲鳴『あ"ぁ〜ッ!!』は、まだ幼い少女が身体を引き裂かれそうになる苦痛を素直に空に
向けて訴えたカンジが出てて、オジサンの魂のパトスにずびンずびン響きましたよ。あうらだなずば、
う"ヴらう"うらぁ〜ッ、てなモンでしたよ。(ナニ言ってんだか…>(^血^;))
全てが終わった後のマカの↓このか細い、ついこないだまでランドセルを背負っていたような身体…。

しッかしコレだけ、ココまで、魂を削り血ィ吐きのたうつような懸命の頑張り(キャラもスタッフも)
を見せた挙句に今回のお話はギャグでシメられます。
全てを救った椿ちゃん手裏剣の一撃からフリーの、この一本を大笑いでシメる最大のギャグかまし、
そしてメデューサの陰謀を交えつつ困難を乗り越えた主人公達のちょっといいムードでホッとさせ、
しかしマカの中にも黒血が…という不気味な予兆で締めくくる、このラストシーン。しめて1分10秒
ジャストです。…上手い。上手過ぎる…なんという手際の良さ…。
そして、こんな、こんなあっ気に取られるような激闘を拝ませてくれた上にギャグでオトサれるの
ですから、コレは「こんな物はまだ序の口。こんな敵はまだ可愛げのある小物だし真の敵との遭遇、
本当の魂をかけた大血闘は、まだまだこの先に来ます」…と表明されてしまった様なモノです。
…。 どこまでいくんだ、いくつもりなんだ、「ソウルイーター」…。
おまけに次回は、ギャグ篇と来た。…なんか、もう、ベソかきつつ御免なさいするような気分だわ…。
死なないで下さい。監督。スタッフの皆様方。身体を大切になさって下さい。
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れ、レイトショーのスポンサーテロップ背景が、エルカ特集だ(笑)
それはそーと。
レイトショー観てて再び気が付いたんだけど、マカがフリーの魂を見て、人間と狼の属性だけでなく
「魔女の属性も混ざってる」って言ったのは、ヤツの片目にはまってる"魔婆"の片目を感知した、
ッてコトでイイんでしょうなぁ?ヤツの戦闘魔法は、人狼族が元々持っている物じゃなくって"魔婆"
から奪い取ったもの?…だとしたら、ヤツが再登場する際には、コレは魔女達の介入も無いはず
無いワケで…こりゃ、またまた楽しみざんすなぁ。

レイトショー、今回のオマケパートはオフィシャルサイトのクイズ企画告知で新ネタは無かったけど…
シュタイン@内田氏の根性曲がった笑いが良かった(笑)。この歳でクイズに応募する気はさすがに
無いけど…アンケートリサーチには出来れば協力したいですけどね…ま、DVD買いますので。
そーいや次週予告観ると、テスト場面で使われるのであろう問題用紙に「エルカの呪文は?」
なんてな設問がある。おお、こんな問題が出るトコ見ると、彼女は今後も、少なくとも呪文詠唱する
くらいの出番はアリ、と見てイイのね?やった〜♪。ゲコッ。
…と、まァ、その場のノリではしゃいでおりますが、あたしゃ別に画面の端のサブキャラに必要以上
に感情移入して彼女の延命嘆願をTV局に送り付けるよーな、そんなニンゲンじゃござーせんので。
「好きなキャラだ」と言っている理由も、キャストの方に対して「も少し根性曲がってる演技の方が
魅力的」だなんて言い出す理由も、結局の所は「ああ、このキャラ、憎めなくて、悪びれ切れなくて、
最終的に主人公達に協力しようとして悪の大ボスに殺られるクライマックスの盛り上げにサイコー
の立ち位置だね」と思ってるからでおます。そんな風に思うとキャラがますます可愛くなるね。
もしそんな運命なんだとしたら、その時は泣かせてくれ、エルカ。(やっぱ肩入れしてる(笑))
 

「ソウルイーター」、13話ッ!!!!! (2)  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 7月 5日(土)17時21分31秒   返信・引用
  細かい感想。
さて冒頭、二人の罵り合いトレーニング場面から。罵り合え、と言われ間髪入れず躊躇も無く欠点
(足が太いとか読書とパズルが趣味とかある人種にとってはムシロ美点)を並べ立てだすソウルに
一閃マカチョップ!…なんてツカミのギャグを入れながらも、健気な二人のあすなろ物語が繰り広げ
られます。コレ「まんが道」の漫賀と才野が同じコトやってる場面を想像したら…すげーシリアス
で、激ヤバなトレーニング方法…。しかし、シュタインのモノローグのバックグラウンドでがなり
合ってる小見川嬢&内山クンの罵り合い、この収録、二人だけブースに入れて別録りにしたんでし
ょうけど…その情景を想像しながら聞いてると、なんか微笑ましくてイイ感じ!「お前の母ちゃん
デ〜ベソ〜」「デベソなのはパパ!」だなんて言い合ってるし(笑)。なんじゃそりゃ。二人とも
スタッフから小学生扱いされてる(笑)。いや〜やっぱり愛されてますね〜この二人(*^o^*)。

場面は変わってテムズ川上のロンドンブリッジ。コート姿の椿ちゃんなんてなアイキャッチに交え
魔暗器チームのキャラ紹介を初見のヒトにも判り易く、2チーム合同行動の説明などをツカミの
ギャグともども手際良く進めて、敵が現れるまで僅か10カット。鮮やかですね。モタモタしてたら
蕎麦がのびちまわぁ。この、麺がのびる間も与えずに客の目の前にサッと出来立てのアツアツが
突き出されてくる活きの良さ、職人技が産み出す"ライブ感"こそがこのスタッフの持ち味よ!
ンで間髪入れずに、こないだ身に付けたばかりの忍剣モードの実戦投入、「30秒もてばいいッ!」
なんてカッチョいいセリフと共にイキナリ魂の共鳴まで行くッ!観客は「え!えッ!?ええッ!」
と画面に吸い寄せられるばかり。出し惜しみしねえ!!!…と身を乗り出す観客の肩をすかす魔暗器
チーム、結局は前座のボケツカミだったとは知れるものの、この間にも「影傀儡」…己が殺した兄
の使っていた邪悪な技を既にこのチームが手駒にしている事、さらにはやがてその姿を現すであろう
最大必殺技の予告編までやって、ギャグやって、前座の出番は終了します。いや〜、演し物は次から
次へと。飽きさせません。この間にも作画枚数は驚異的だったり、カメラワークや編集などの手数は
劇場版並みにかかっているのですから…なんなの、この余りにも贅沢な時間は…。
肩透かしのギャグで「なんだァ」と力の抜けた観客の、文字通り虚を突くように、年端も行かない
少年が鎌でおっさんの胸を一突き。いや〜、テレ東の放送コードギリギリ(笑)。こういったギョッ
とするヤリクチで観客に我を忘れさせる演出力も鮮やかですが、このソウルの鎌…コレ、腹部から
刃を入れて胸郭を避け循環器を狙い打ってるよね…ほ、ホンモノの暗殺術なんだなぁ…原作にある
描写なんでしょうけど…この原作者の方、こういった戦闘術研究で作品に説得力を出してるんでし
ょうねえ、きっと。
そして、姿を見せるフリーの獣化現象。魂の形に、おみみが生えたね。エルカの瞳…水晶体の中に
蠢く蛇の姿も、なんかホンモノの寄生虫みたいで気持ちワリー。エルカ虫下し飲め。

ンで事態はいよいよ今回の本題、TVアニメの域を完全に逸脱する、渾身のBパートへと。
激闘。いたいけな少女が、跳ね飛ばされ、蹴られ、殴られ、踏みにじられ。このアクションシーンは、
是非コマ送りして観てみれ。普通はアクションをコマ送りすると大抵状況説明のタメのカットがある
ので、送りスピードを速めたり遅らせたり、操作が必要になるモンだけど、「ソウルイーター」では
ソレが無い。単一スピードでも芸術品を見るように美しく、全体が流れるように繋がっていて力感も
ダイナミック。ぜひ試してみて下さい、スロー再生。アニメ美術館に飾っておきたくなります。

苦痛に耐え、恐怖に顔を歪ませつつも、決して諦めない瞳。このシーン、きっとスタッフ諸氏はマカ
の気持ちになって「痛え、痛えぇ!」…と思いながら描いていたのでしょう。「カレイドスター」で
傷だらけになりながら特訓に挑むそらのシーンのコンテを切っていた佐藤監督と同じなのでは。
あの時の佐藤監督もインタビューによると、すごく痛かったそうですから…痛風で。
笑い事じゃない。痛風って、大の男が金切り声を上げたくなるほど痛いそうで…。
壊れた人形のように打ち捨てられ、街路に叩き付けられ、それでも諦めない。嘆かない。迷わない。
躊躇しない。…でも若過ぎる。焦り過ぎる。余裕が無い。悲しい、悲しいまでの純潔。清らかな血。

"アニメーター"という仕事の実際を知らない方たちに、聞きます。この、激しく動き回るカット群は
アッという間に、電波の泡となって消えてゆきます。その1秒の刹那の内にも、こんな美麗な絵が
10枚、20枚と消費されてゆきます。その1枚1枚を手描きで、丹精込めて仕上げる仕事。でも納期は
迫って来ていて、寝る暇も無い仕事。想像出来ますでしょうか。昼も夜もコンビニ弁当かっ込んで、
ユンケル飲んで、机の下で寝袋で寝て、眠眠打破飲んで、それでも山と詰まれたカット袋は無くなら
ない。単にかーいーキャラがきゃわきゃわ踊っているだけの映像でも、ソレはソレなりに大変な作業
です。なのに、その上この作品では、ガラス細工のような繊細な少女が傷付き、血を流し、それでも
立ち上がろうとし…。何で、ここまで頑張られるんでしょうか。一体何がそんなにキャラを、そして
スタッフ諸氏を駆り立てているのでしょうか。
      
  『私はソウルと、強くなるッッ!!!!』

(つづく)
 

「ソウルイーター」、13話ッ!!!!!  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 6月30日(月)20時07分45秒   返信・引用  編集済
  ★★★(☆☆)「ソウルイーター」・13話「魔眼の男〜ソウルとマカ、ズレゆく魂の波長?〜」
やっぱサイコーRockでCOOLで燃えるぜ本作はッ!!!
灼けるほどの熱血ッ!!! 血涙滲むほどの純潔ッ!!!
懸命な魂!!! 走る魂!!! 護る魂!!! 貫く魂!!!
目を見張り、耳を澄ませ、 世界を見据え、黒い渦の中で
互いの手から伝わる温もりだけを頼りに、上へ、光へ

…あ、マウス持つ手が震えて、エディタが上手く立ち上げられないや…へへ…慌てるな、オレ…へへ…
やっぱ本作は「どれみ♪」とかと同じく放送時間を今か今かと待ち、「始まった!」とOPに身体を揺らし、
ANIPLEXやメディアワークスのCMなんかも愛して、そして「その場のノリ」を大切に、作品内容にシンクロ
するのが一番だなぁ。「録画しておいて、後で楽しみに観る」べき作品じゃない。このライブ性。出来立て
ホヤホヤの熱々のところを、一心不乱にかっこむべき、世にも美味なラ−メンのような作品。このライブ性
が五十嵐監督の持ち味、と言えるのかも。
Free Alives!!! この侠、惚れた!!!
緊迫した脱獄劇、世にも危険な男の襲来、という忌むべき展開に挿し挟まるギャグ描写。コレどう受け取れ
ばイイんだろう?椿の兄と同様に、サイコなのかしら?…と思っていたら…バカだったのね(笑)。
野生児・ワーウルフだから。大自然からの使者だから(笑)。義侠心に厚く、でも手が付けられないくらい
凶悪で、バカで束縛を嫌う。著名な魔族だから戦闘魔法も使うけど、しかし魔女ほどのエキスパートでも
ない。ゾアントロピー(獣化)した姿がどことなく愛嬌のあるブルテリア風なのもイイカンジ!ブルテリア
って、あのブサイクな顔でコメディ映画の主役になったりして面白がられてるけど意外と獰猛な犬種なん
だってね。そんな辺りがピッタリ!あぁ、なんかRPGツクールで、味方パーティに加えたいような侠で
あります。

魔女の城から逃げ出す、狼さんと蛙さん。背後で糸を引く蛇さん。本作、このダークな童話風味の基調も
魅力でありますが…どうぶつさんダイスキの自分としては、なんか個人的嗜好を射抜かれるようなツボ
ヒット感もあります。いつ互いに襲い合い、喰い殺されるかもしれない緊張の中に居て、ミョーに純朴な
おバカ感も同居させ得て。どんなに凶暴に暴れ回っても、最後には、あぁコイツも懸命に生きてきたんだ、
という感情移入に地続きで持っていける、ソレが「どうぶつさん物語」の特色・利点であります。
「人間の生活を脅かせば殺され数が減れば保護される…そんな糞みたいな未来なんて…要らないね!」
あくまで死武専の生徒・暗殺者の卵たちの成長物語でありながらも、ソコに襲ってくる各話エピソードの
ゲスト敵役として、こんなカワイイ魅力を兼ね備えたキャラも、そうは居ないのでは。ラストに繰り出す
防御技・狼尾壁も、なんか、もふもふのふっさーらで暖ったかそう。

それにしてもココで満を持して、岡村天斎監督コンテを持って来ますか…いや、このモノス
ゴイ迫力、造り込まれた緻密さは、五十嵐監督も全力でもって働かれてたんでしょうけど…
はい、DVD全巻購入決定です
コレを待ってたんだ。地の果てまで付いて行きます
「魂を預けて、預け切って、もう自分がどうなろうと構わない作品」とは、こういうのをいいます。

…ンで次回はギャグ篇ですか…。けけ…けけけ…。スゲエよアンタ。アンタら。モノスゲエよ。


死武専組の方の戦いぶりと、その描写に関しての御かんそは、この後に。こんなエピソードの時は、
トーゼン御かんそも長文&複数投稿に分かれます。久しぶりです。

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さて、一晩寝たから、昨日より少しは冷静に書けるかな。
取り敢えずココには、取り留めの無い雑事でも書いとこ。
一言だけリクエスト。エルカしゃん、いや福圓さん、あんまり"可愛げ"の方を前面に出されますと、
単なる「取り巻きのザコキャラ」になっちゃいがちですので、"根性の悪さ"も維持した演技をお願い
しますゲコッ。その方が少なくともオレには魅力的。
そーいや「どれみ♪」ファン以外には意味の無い話だけど…「どれみ♪」のクラスメイト中でメデューサに
当たるのが玉木麗香ちんだったとすれば…その取り巻きだった、あの島倉かおりちん。彼女の中のヒト
の溝脇しほみさんが、少ない出番の中で何とかツカミをかまそーとミョーに色っぽいニュアンスを演技
に込めて来た、なんてな奥ゆかしい故事も今となってはキラビヤカな思い出の一つでごぜます。
「♯」劇場版アフレコを取材しててソレはモロ感じた(笑)。そんな、作品に関わるヒトビトの群像劇が
感じられるのも五十嵐監督作品が持つ一種の"ライブ感"の内の一つなのかも知れませぬ。
あ、今プレイバックしてて確信した。エルカの中にオレ、島倉かおりちゃんを見てるんだ(苦笑)。

フリーを追って来て、んで皆殺しにあう魔女界警護隊の皆さん。ようするに「どれみ♪」ならマジョリン
揮下の近衛兵ですな。魔女の端くれなのか、それとも火炎放射器みたいな文明ズレした火器も使うから
雇われ傭兵なのかは判りませんけど…アタシは当然、カメラフレームの外にお手伝いで駆けつけたパト
レーヌ姿の5色のヒト達が混ざってて、んで恐ろしさの余り腰抜かして座りションベンたれてる、なん
てトコまで妄想してますよ、ええ。紫のヒト、この世界では「てへ♪」は通じんぞ。黄色のヒトもギター
抱えて「世界はLOVE&PIACE」歌ったってダメだ。あ、二人でオソロシさのあまり震えて抱き合いながら
「ケンカをやめて」をデュエットしだした。か。かあいいなぁァァぁぁ。でも、ちと選曲が古いかな。
 

どーでもいい雑記、6/24〜  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 6月24日(火)23時22分54秒   返信・引用  編集済
  ☆月曜は「ソウル」で燃え、手に汗握り、火曜と平日早朝は「3姉妹」と「チー」でなごみ、癒される。
 なんだ〜、週のアニメさんはコレで充分ぢゃん〜〜♪。
 7月からもイロイロ新作アニメ始まるみたいだけど…あたしがいちお観てみるだろうと思えるのは
 「スレイヤ−ズ」くらいですかねぇ…。しかし噂によるとアフレコ、1話からコンテ撮だったとか何とか…
 わ、渡部監督…大丈夫…!?(´四`;)
 そうだ、あと「ひだまりスケッチ」も新シリーズやるんだっけ?あのスタッフ諸氏には、もっと意欲的な
 作品にかかっていただきたい気も致しますが…この作品は、画面の中ではしゃぐ原作者の珍生物を
 見るだけで、つい許しちゃう(笑)。

○「うちの3姉妹」・父親の話
EDで「はーくおいれ(おいで)♪こっちにおいれ♪」…と歌ってるのは、暗喩的意味合いとして、子供が
嫌いではない上に結婚相手もいるのに、父親や母親になる自信が無くて踏み切れないカップルに向け
発信していると見るのが当然なのでは。子供のいる生活、大変だけれど、かけがえの無い、その時間。
なんか本作の企画書に書かれていた文句が目に浮かぶようです。「少子化」「人口減少」etc…。
この作品は、こんなメッセージを含んでて、さらに「マイハム組」の方は、テーマが「仕事」。
関PDは、やっぱり、ずっとずっと正しい作品を世に問い続けているんですね…「どれみ♪」以後も…。
さて、そんな本作ですが…今回はオヤジがメインのお話なので、さして語るべき点も無し。
あ、コンテはすぐに、「先週が石黒監督回だったし、しかし同じ程度に古臭いとゆーコトは入好さんだ」
と判りました(笑)。
入好さとる氏…このお方が「きん注」のキャラデザをやってから、もう17年もたってるんですねぇ…。
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☆6/28、付記。
○「ケロロ軍曹」・ちびケロ/廃工場跡でロボット組み立てるヤツ
「ケロロ」の御かんそ書くのって、何年ぶりでありますか。でもコレは本編の御かんそでなく、CGIの
使い方についての意見、であります。まだまだCGI作画は、生身のアニメーターの描く線の説得力に
及ばない…としているアタクシでありますが今回のAパートの「ちびケロ」、コレCGI作画でやるのに
好適なネタだったでありますな。モデリングし易いケロン人の子供のお話、それもあまり激しい芝居の
無い日常ネタ…とゆーのは、やっとギリギリCGI作画で遜色無くTV番組をやれるラインに達した、と
ゆートコでありますか。お話もちょい泣かせるセンで好感度高く。なんつっても幼プルルのかーいさは、
CGIでも、実に映えるであります。でも、100点満点ではないであります。手描き作画の、細かい身体
の潰し・伸ばし、微妙な表情による止め絵の長尺FIXなど精微な演技が付けにくいCGI作画なら、その
利点を生かして、もっともっと不足分を補う表現を積極的にして欲しいであります。キャラが止まった時
の止め絵の魅力は、手描きに遠く及ばないのだからカット尻まで演技は、何かしら動きっ放しにする。
生気の無いフィギュアを撮影しているような止め絵カットには、目パチや表情替えを多用して欲しい。
等々まだまだ、注文は出てきちゃうであります。でも、あとちょっと。あとちょっとで文句の出ないレベル
まで到達出来るであります。幼プルルのかーいさは文句無かったでありますし。

△「テレパシー少女蘭」・2話
これは…あきまへんでしょお。演出も脚本もヨレヨレでしゅ。20年前の国際映画社クラス…。

○「マイメロディきららっ」・きららとクロミが共同でクッキー焼くヤツ
こちらは、3Dよりは、ずっと"絵描き"のセンスを投影し易いだろう2Dフラッシュ作画作品。これまでの
シリーズと違って、ハデに動き回るギャグアクションが少ない日常芝居が主になったことも手伝ってか、
もォ本作のスタッフ様方は、フラッシュ作画で遜色無い「マイメロ」を造り出すツボを押さえてしまって
います。サスガです。…でも「マイメロ」ファンは「あぁ良かった!そんじゃコレまでのシリーズ並みの
勢いあるギャグ篇を、一つ!」などとは、取り敢えず思わない方が良いでしょう。今回の、この内容だって
スタッフ様方の知恵と工夫と並々ならぬ努力で、やっとTVに流すのに何の不都合も無い画面を造り出す
のに成功した、という所なのでしょうから。その、血が滲むような…今回のクッキーを焼くクロミのような、
不屈の敢闘に敬礼を捧げます。
見たトコ、フラッシュ作画はコレまでのアニメのように「キャラに自然に演技させる」のには不向きで、カット
のキーとなる「コママンガのような魅力的な一枚絵」で勝負しなきゃならない様子ですね。コレ、アニメより
マンガを描いた事のあるヒトの方が有利かも。そんな仕事も、このスタッフ様方は手堅くこなされます。
キーとなる一枚絵のきららがかーいくて。
最後のマイメロのセリフ・「そうだよ、クロミちゃんは、すッごぉーく、スゴいの!!」
そうだね。時系列的には、この後、世界を3度も滅ぼしかけるもんね。スゴいね(笑)。
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「ソウルイーター」、12話ッ。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 6月23日(月)22時17分41秒   返信・引用  編集済
  ★(●○)「ソウルイーター」・12話「恐怖に負けない勇気〜マカ=アルバーンの一大決心?〜」
バトルアクションが無い「ソウルイーター」が、こんなに面白いとは
…あァ、その昔、こんなふーな御かんそ、書いた覚えがあるなァ。『おジャ魔女が出ない「どれみ♪」が、
こんなに面白いとは!』…とか何とか、書いてたよーな。「もっと」28話「魔女幼稚園、危機いっぱつ!」
ですな。この監督様のお作りなさる作品には、こんなふーな傾向、あります。例え主役級キャラが出ない
話であっても、充分に楽しまされちゃう。「慣れ」や「定型」で作品を作ってない事の証明、ですね。

クロナ&ラグナロクも、アンジェラ&ミフネも、元気そうで何より。魔女ミサ、けっこ部外者も入れんのね。
メデューサの、あまりの強大さを見せ付けられたんで、魔女組織も血の結束で固められた恐るべき狂信
集団…みたいなイメージが出来上がってたんだけどコチラの脳内には、でも見てみたら意外とユルそうな
団体で、なんか微笑ましい(*^o^*)。それともミフネは、常人にはまず不可能な、魂の一部を提供する契約
とか交わして魔女団体通行IDとか受け取ったりしてんのかな?
エルカのセリフで、魔女団体は別に鬼神に加担して世界を滅ぼしたい訳ではなく、単に好きに犯罪行為を
働きたいだけの不良集団である事も判明。こりゃ、もしかして利害が一致すれば、つかの間の共闘なんか
もあり得ますかね!?
ンにしても、エルカ役福圓美里さん、イイ演技!適度に憎憎しく、油断がならない殺気も秘めてる割りに、
小物らしい他愛のなさ、憎めなさも出ていて。ナイスバランスざます。
ああ、このお方「かみちゅ!」のチョウちゃん、「ふた姫☆」のリオーネ、「びんタン」のちくリンかぁ。
覚えとこっと。
エルカが対メデューサ攻略作戦を長々と説明してるシーンの妄想図解カット、メデューサがブサイクな
落書きオバンに描かれてるのと対照的に、自分はちゃっかり↓美少女キャラになってるのが大笑い。

エルカ、最後のすっかりビビらされてナミダながらに隷属を約束するセリフ「…ハイ」もナカナカかーいく
良ござんした(*^四^*)!まァこのキャラ、この世界でメデューサの逆鱗に触れちゃったんじゃあ長生き出来
そうもないでしょーねー。憎めない悪ガキ、あたしゃ好きなセンなんスけど。

次回予告は、いよいよ悪ノリが興じてメチャクチャになって来つつあって、とッても良ござんす(*^血^*)!
ぜんッぜん予告じゃないじゃん!画面で起こってる事の説明どころか片目の男についても一切触れないし
勝手に漫才やってるだけだし(笑)。出会い頭にイキナリ魔女狩り撃つマカちんの凶行もなかなかイイ味。
「どれみ♪」はモチロン、色々な魔女っ子アニメの、やたら長ったらしい魔法詠唱バンクとか意味も無く裸
になる変身シーンとか、ウザったらしい場面に突然乱入して魔女狩り撃つマカちんの通り魔MADなんて
見てみたいから誰か作ったれや〜。

しかしこの作品、思うんだけど基調が物ッッ凄く真面目なので、たまーに息抜きのオリジナル編…例えば
「ブレアの一日〜鬼神も魂狩りも関係ないニャン?〜」みたいな脱線番外編を入れてお茶を濁す、なんて
真似が出来ない辺りがまた大変そうだすな。まぁ、この粒が揃った、全編心地良いシリーズの緊張感を
崩してもらうわけにもいかないので、スタッフの皆様方にはただただ頑張ってj下さい、尊敬します、と
頭を下げるしかないんですが…。予告観ると、次回のアクションバトルも大変そう…。け、敬礼するッス。
=============================================================================================
あ、やべ、エルカのキャラ、ジブン的にけっこキてる。仮に、このままヤツが生きながらえて魅力的な
エピソードでも提供されたヒにゃオレの中の「オレの好きな"わるいこ"リスト」分類項W−1・「プロ
レス技をかけて懲らしめたいわるいこ」に、「苺ましまろ」の美羽と一緒に登録されかねない。
こ、この歳になって登録キャラを増やしたくはないぞ。は、恥ずかしい。
ちなみに、「好きな"わるいこ"リスト」にはもう一つのカテゴリーがあって、分類項W−2・「そのまま
でいて欲しいわるいこ」には「マイメロディ」のクロミ、「アニマル横町」のイヨ、参考エントリーと
して「チーズスイートホーム」のチーなどが含まれております。これらのキャラは「宇宙で最も愛ら
しい怪獣」のようなモノなので、いつまでもマリーランドやアニ横で暴れまわっていて欲しい。
               (イキイキとして喋りやがって…いい歳して恥ずかしいんじゃなかったのか…>(^血^;))
=============================================================================================

だあああ〜… ま、また、またまたレイトショー録画失敗したぁ〜…
 

どーでもいい雑記。  投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 6月18日(水)17時38分14秒   返信・引用  編集済